원문정보
초록
일본어
本稿では、厨川白村『近代の恋愛観』が日本のなかでいかに受容されていたか検討しようしたものである。先行研究では今まで『近代の恋愛観』について具体的なテクストの分析はもちろんのこと、その受容について扱われたことがなかった。特に『近代の恋愛観』に付随するベストセラーという評価についても、具体的に検証されることはなかった。今回『近代の恋愛観』というテクストの内部だけではなく、テクストの外側へ注目するのは、『近代の恋愛観』をとりまく諸条件を措定することで、ベストセラー化の要因について考察し、その受容の背景にいかなる要因があったかを相対的に捉えるためである。まず、日本における『近代の恋愛観』のベストセラー化の様相を詳細に確認し、その背景として大正期における出版ジャーナリズムの隆盛という同時代的コンテクストを想定した。そのうえ、テクスト内側の要因として白村の<戦略>を想定し、それを具体的に分析しようとした。その結果、白村が『近代の恋愛観』で試みた<戦略>について次のような点が浮き彫りになった。まず、『近代の恋愛観』以前から発表媒体や文体などにかなり意識的であったことを明確にし、それが新聞連載後刊行された単行本の売れ行きに寄与した可能性を示した。それに、日本国内で行われた『近代の恋愛観』の受容が、時代潮流であった<婦人論><民衆>とのつながりを見せている点を指摘した。それに、日本国内の読者受容の様相は、大正期の<恋愛論>ブームが、日本だけでなく、当時の中国や植民地であった朝鮮にも拡大される現象を考察するうえでも重要な意味をもつ点を指摘した。
목차
要旨
1. 서론
2. 『근대의 연애관』라는 베스트셀러의 탄생
3. 일본 내 『근대의 연애관』수용의 문제 -구리야가와의 <전략>, <여성>, <민중>-
4. 맺음말
참고문헌
1. 서론
2. 『근대의 연애관』라는 베스트셀러의 탄생
3. 일본 내 『근대의 연애관』수용의 문제 -구리야가와의 <전략>, <여성>, <민중>-
4. 맺음말
참고문헌
저자정보
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