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大江健三郞『われらの時代』論

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A Study of Oekenzaburou's “Our's Age”

沈修卿

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초록

일본어

大江健三郎の作品に度々登場する性は政治の反措定として設定されているというのが大江の作品における性をめぐる主な見解である。一九五九年七月に出された『われらの時代』における性に関しても同様のことが言える。しかし、『われらの時代』における性は、必ずしも政治の反措定としてあるのではない。特にこの作品の中では外国人相手の娼婦「頼子」と、同性愛者である朝鮮人青年「高」は、弱者としての彼らの立場――西洋人に性的快楽を提供する立場――を逆手に取って、権力の転覆を試みる。一方、このような「頼子」を情婦に持つ「南靖男」は、戦争への憧憬を持ち《宏大な共生感》を夢みる人物である。「南靖男」という名前は、戦争の時代に南方へ出撃して行方不明になった父親によって「靖国神社」にちなんで付けられた。「南靖男」は戦争を喚起させる人物と言えるのである。又、「南靖男」の航空隊の将校であった「父」が戦争で行方不明になったことは、「天皇」という絶対的父権を抑圧された歴史を喚起させる。 さて、「南靖男」はアルジェリアの独立運動を行うアルジェリア人と連帯を約束することになるが、「南靖男」にはフランスとアルジェリアとの関係は見えるものの、日本とアジア諸国、特に朝鮮との関係は見えない。「南靖男」は「高」と出会わないまま作品は終る。しかし、「南靖男」とアルジェリア人との連帯は、南靖男がアルジェリア人との関係を認めるという消極的連帯に止まる。これは作者大江の戦後民主主義者としての作家的良心によるものと言える。「南靖男」が「高」を直視しない限り、「南靖男」の連帯は虚構に過ぎないためである。「南靖男」は、自らフランス留学を放棄することによって、戦後の日本社会において自己欺瞞から脱出する機会を得た。戦後日本における「南靖男」のそれからの行動が注目されるわけである

저자정보

  • 沈修卿 심수경. 상명대학교 강사, 일본근현대문학

참고문헌

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