초록
일본어
有名な太夫の中でも特に、一世の名妓とうたわれた夕霧をモデルとした夕霧狂言は追善劇として繰り返して上演されてきた。名妓夕霧の死を哀惜する人々の思いに支えられて、夕霧狂言は彼女の面影を舞台上に再生させたのである。夕霧に生きうつしの妹女郎を登場させたり、夕霧死後の世界を描いたりして、伝説的な名妓であった夕霧を形象化したが、決定的な夕霧像を形成することはできなかった。夕霧像が完全に固着されたのは『夕霧阿波鳴渡』の上演以来であると言える。夕霧劇の集大成であるとも言える近松の『夕霧阿波鳴渡』の夕霧はあの有名な太夫の姿ではなく、死ぬ瞬間までひとりの男につくし、子供を愛し続ける可憐で美しい一人の平凡な女性として描写されている。人情美あふれる人物として描かれた夕霧は、西鶴の小説などから見られる夕霧の描写とは相当違うものがある。そのような夕霧の姿は当時の観客の心を引き付けて大当たりをおさめたのであるが、それは人情を浄瑠璃のもっとも肝心なものとしていた近松の芸能論とも通じるものがあると思われる。 『夕霧阿波鳴渡』によって新たな姿に再創造され、観客の心を強く引き付けた夕霧の像は作家近松の力量によるものであると言えよう。
목차
要旨
序
Ⅰ. 명기 유기리
Ⅱ. 유기리극(夕霧狂言)
Ⅲ. 『好色一代男』속의 유기리
Ⅳ. 『夕霧阿波鳴渡』속의 유기리
結
참고문헌
序
Ⅰ. 명기 유기리
Ⅱ. 유기리극(夕霧狂言)
Ⅲ. 『好色一代男』속의 유기리
Ⅳ. 『夕霧阿波鳴渡』속의 유기리
結
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