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일본어
本稿では,コミュニケーション方略(communication strategy,以下CSと略す)の明示的指導を組み込んだ実験授業を考案・実施し,その効果を質的に分析し記述した。CSの明示的指導は,韓国人JFL学習者を対象に週1回のCS授業を各CS別(言い換え,明確化要求,フィラー,あいづち)に行った (全部で4回,全部で240分間の授業) 。CS授業は,(1) CSの提示・使用例の説明(CSの意識化,授業の前半30分) (2)タスク学習(CSの練習,授業の後半30分)から構成される。そして,CS指導の効果を例証するために,複数のデータ収集法で集められたデータ(授業の記録,調査協力者の自己報告,事前・事後テストなど)を総合的に分析した。その結果,CSの明示的指導によって学習者は,(1) CSが実際のコミュニケーションにおいて果たす役割を理解し,CSを使うようになる,(2) 自信を持って積極的にコミュニケーションに参加できるようになる(発話量が増える),(3) 第二言語習得を左右する,アウトプット・インプット・相互交渉の機会が増える,ことが分かった。以上から,CS指導はCS使用数を増やすだけではなく,接触場面の少ないJFL学習者の日本語コミュニケーション・日本語学習を促進する効果をも持っている,ことが示唆された。
목차
要旨
1. はじめに
2. 先行研究における課題
3. 本稿におけるCS
3-1. CS定義
3-2. 指導CS
4. 調査方法
4-1. 調査期間と調査協力者
4-2. CS授業
4-3. 事前・事後テスト-概念識別(concept-identification)タスク
4-4. 分析データ
5. 調査結果と考察
5-1. CS授業の実際
5-2. CS指導前後における学習者の変化
6. まとめ-教育への示唆と今後の課題
参考文献
1. はじめに
2. 先行研究における課題
3. 本稿におけるCS
3-1. CS定義
3-2. 指導CS
4. 調査方法
4-1. 調査期間と調査協力者
4-2. CS授業
4-3. 事前・事後テスト-概念識別(concept-identification)タスク
4-4. 分析データ
5. 調査結果と考察
5-1. CS授業の実際
5-2. CS指導前後における学習者の変化
6. まとめ-教育への示唆と今後の課題
参考文献
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참고문헌
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