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「~メク」におけるオノマトペの比喩による意味擴張 -中古~中世の通時的分析結果および意味拡張モデルの提示-

원문정보

A Diachrony Result on Meaning Expansions and Presentation of Five Kind of their Models by Metaphors of Onomatopoeia in Presentation “-meku”

大沢理英

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초록

일본어

本稿は、中古(平安時代)と中世(室町時代)の散文資料に用例があるオノマトペを対象に、比喩的表現(メトニミー・メタファー)による意味の拡張について体系的に記し、共時的に、また量的に考察した研究(大沢=伊藤2002、2003、2004、2005、2006a)に引き続き、中古から中世にかけて意味拡張が見られる事例を中心に取り上げ、通時的な分析結果を加え、それらの事例に基づいて意味拡張のモデルを提示するものである。 本稿によって導かれる通時的な考察は次の通りである。 ・メトニミーによる意味の拡張が中心だった中古語と同様に、中世においても多くのメトニミーによる意味拡張の事例を見出せるが、中古語とくらべ、中世語においては擬音語からメトニミーによる意味拡張を介して更にメタファーによる意味の拡張を見せる事例がより多く現れること ・メタファーによる意味の拡張を見せる事例において、外見の状態を表わす擬態語(非擬情語、狭義擬態語)から感覚や感情を表す擬態語(擬情語)へと意味拡張を起こした事例は、中古から中世にかけて若干数現れること意味拡張のモデルについては本文中を参考されたい。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. 言語資料について
  2.1 中古「オノマトペ+メク」の語彙調査
  2.2 中世「オノマトペ+メク」の語彙調査
 3. メトニミーのメタファーへの先行中古~中世「オノマトペ+メク」の意味拡張の特徴
 4. 中古から中世にかけて見られる事例
  4.1 動詞化にともなうメトニミーによる意味拡張を見せる「擬音語+メク」【モデル1】
  4.2 動詞化にともなうメトニミーからメタファーによる意味拡張を見せる事例【モデル1’】
  4.3 動詞化の次にメトニミーによる意味拡張を見せる事例【モデル2】
  4.4 動詞化の次にメトニミーとメタファーによる意味拡張を見せる事例【モデル2’】
  4.5 擬態語の動詞化の次にメタファーによる意味拡張を見せる事例【モデル3】
 5. 分析結果とまとめ
 参考文献

저자정보

  • 大沢理英 高麗大学校 日語日文学科 助教授

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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