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『日韓英三国対話』の日本語と韓国語 -明治16年本『交隣須知』との関係を中心に-

원문정보

A Study on the Japanese and Korean Languageof “Nikkaneisangokutaiwa”

齊藤明美

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초록

일본어

本稿は、明治25年(1892)に赤峯瀬一郎によって作成された韓国語学習書『日韓英三国対話』の日本語及び韓国語について考えるとともに、参考にしたと思われる明治16年本『交隣須知』との関係を明らかにしようとしたものである。日本語については、はじめに人称代名詞について述べ、続いて原因、理由を表す助詞「から」について言及した。続いて終助詞「よ」と「を」について触れ、文末表現「です」「である」などについても述べた。また、韓国語については、音韻、表記、語彙、文法について述べた。。以上の調査を通して、『日韓英三国対話』は、明治16年本『交隣須知』を参考にして作成されたが、日本語については、明治16年本『交隣須知』の日本語より少し新しいものになっており、韓国語については、明治16年本『交隣須知』と似てはいるが異っている部分もみられ、当時の混沌とした様相を呈していることを明らかにすることができた。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. 『日韓英三国対話』の構成
 3. 先行研究
 4. 『日韓英三国対話』と『交隣須知』
 5. 『日韓英三国対話』の日本語の特色
  5.1 人称代名詞について
  5.2 助詞について
  5.3 文末表現「です」について
  5.4 動詞について
 6. 『日韓英三国対話』の韓国語の特色
  6.1 音韻․表記
  6.2 文法
  6.3 語彙
 7. おわりに
 参考文献

저자정보

  • 齊藤明美 翰林大学校 日本学科 教授, 日本語学

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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