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日本語可能表現の考察 -近代以降の可能の助動詞「レル・ラレル」と可能動詞を中心に-

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A Study of Japanese Potential Expressions ― Centering on the Auxiliary Verbs「reru·rareru」and Potential Verb―

李慶實

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초록

일본어

本稿の目的は言語変化の観点から日本語の可能表現、そのなかでも形態的な変化を考察することにある。現代日本語における可能の意味を表す文法的形式は①可能の助動詞「レル・ラレル」、②可能動詞がある。五段活用以外の動詞の「ら抜き言葉」はくだけた場面での会話的な表現として多く用いられている。本稿ではこのような現在の状況をより正確に把握するために、①可能の助動詞「レル・ラレル」及び②可能動詞を対象として、両者が明治以降どのような変化を見せているかを調べてみた。その結果、今日の「ら抜き言葉」は五段活用動詞の「-eru可能動詞」への推移・変化に引き続く一連の変化であることを明らかにした。なお、具体的な検討を行うにあたり、動詞別・ジャンル別に分けて、その変化の様相及び要因を考えてみた。

목차

要旨
 1. はじめに
  1.1. 研究目的
  1.2. 研究方法
 2. 先行研究の検討
  2.1. 「-eru可能動詞」の成立について
  2.2. 「-reru可能動詞」の成立について
 3. 小説ㆍ戯曲ㆍ新聞での使用頻度比率の変化
  3.1. 五段活用動詞の場合
  3.2. 五段活用以外の動詞の場合
 4. 終わりに
 参考文献

저자정보

  • 李慶實 이경실. 仁荷大学校 日本語科 講師

참고문헌

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