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2002年5月にサッカーワールドカップが韓日で共催されたが、その前後では相互認識に肯定的な変化がみられた。その後、冬ソナブームをきっかけに韓流ブームがおこり、日本人の韓国への関心は急速に高まった。下降していた日本人の韓国に対する親近感は、韓流ブームにより回復し、ソウルは日本人旅行者にとってアジアでもっとも人気の高い観光都市となった。研究1では、このような状況下における日本人の韓国と韓国人イメージを、日本人大学生101名、成人137名を対象に韓国と韓国人イメージを自由記述させ、検討を行った。その結果、大学生の韓国・韓国人イメージは単純でステレオタイプ的だったが、成人は最近の韓国社会や経済と連関したイメージを報告した。中高年女性を中心に「冬ソナブーム」がおこった(林, 2005; 毛利, 2004; Tokita, 2000)が研究1では、ブームが成人の韓国・韓国人イメージにわずかしか反映していなかった。そこで研究2では、成人群を対象にして、韓国が関与した大きなイベントであるサッカーワールドカップ共催、ソウル五輪と韓流ブームと韓国イメージの変化を比較し、韓国ドラマが韓国への関心の変化に与えた影響などを実証的に検討した。テレビで放映する韓流ドラマは、成人、とくにドラマ視聴者の韓国に対する関心を喚起し、韓国のイメージの変化に関与した。この韓流ブームは、日本人の韓国および韓国人イメージ形成に関与していた。
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