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초록
일본어
ある事象を叙述するにあたって,他動詞による表現と使役動詞による表現,そして受身動詞による表現が,互いに類似した意味合いをもつために,自由に交代できる場面が,日本語ではしばしば観察される.下記の(1a-c)は,実際の使用場面による若干のニュアンスの差こそあれ,主語であるものにとって望ましくない事柄が生じ,それによって,その主語たるものが何らかの被害を被ったことを描写しているという点では共通しているとみてよかろう. (1) a. 私たちは,空襲で家財道具を焼いた. b. 私たちは,空襲で家財道具を焼かれた. c. 私たちは,(空襲で)家財道具を焼かせた. 従来,この問題に対しては,個別には(たとえば,(1a)と(1b)の対比,(1b)と(1c)の対比)いくつかの研究が行われ,各々発展的かつ具体的な研究成果が提供されてきたと思われる.しかし,くしくもこれらの問題に対して,有機的かつ包括的な観点からその解決に取り組んだ試みは未だかつて類をみない.そこで本稿では,この種の構文が,どのようなプロセスを経て,類似した意味合いを有するものとして, 話者の頭の中で認識・処理されていくのかを解きほどくべく,一見してお互いに何の接点も持たないようにみえる,「(非)対格性((un)accusativity)」と「メトニミー(metonymy)」の概念を分析に取り入れ,この二つの原理に端を発した「部分としての分析」と「全体としての分析」が同時に成り立ってはじめて,この現象の諸相が明らかになることを示すこととする.
목차
要旨
1. はじめに
2. 先行研究
2.1. 佐藤(2005)
2.2. 早津(1992)
3. 分析
3.1. 「(非)対格性」と「他動詞文」の相関関係
3.2. 「部分としての分析」と「全体としての分析」
4. おわりに
참고문헌
1. はじめに
2. 先行研究
2.1. 佐藤(2005)
2.2. 早津(1992)
3. 分析
3.1. 「(非)対格性」と「他動詞文」の相関関係
3.2. 「部分としての分析」と「全体としての分析」
4. おわりに
참고문헌
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