earticle

논문검색

「聞く」と「言われる」の使い分けに関する考察

원문정보

A Study on the Usage of 「kiku」&「iwareru」

安善柱

피인용수 : 0(자료제공 : 네이버학술정보)

초록

일본어

本研究では、「聞く」と「言われる」の特徴を考察し、相違点を明らかにすることを目的とする。「聞く」と「言われる」は、「話をスル側」の「言う」と違って、「話をサレル側」の視点に立つ表現である点で似ているが、だからといってこれら「聞く」「言われる」の客観的事実までも同じわけではなく、次のように、文脈に応じてそれぞれ使い分けされていることが分かる。 まず、「聞く」は、ニュース一般として耳でとらえる場合、音連続としての名詞や文をただ聴覚刺激として一瞬に受け止めるような場合、あることを聞いて知ったというような場合にそれぞれ使われるものであり、特に、ニュース一般を耳でとらえる場合の「聞く」は、自分から積極的に働き掛ける動作だというイメージが強く、勧誘や命令などの表現が可能である。「聞く」は、1人称主語の語であると同時に、話をスル側のニ格が現れない場合、特定人は確かに存在しているにも関わらず、漠然としていて特にそれを問題としないということが言える。その話題内容は、主語に限らず誰にでも関心が持てるような刺激物、言わばみんなの関心事であり、場合によっては主語とは無関係の事柄であったりもする。 そして、「言われる」は、不特定多数からの判断․評価や、前後の節․文の主語を一致させる場合をも含めて特定人からの打ち明け․警告などというような、「言う」では表せない独特のニュアンスが加わって使われるものである。大体において「言われる」の主語は1人称または1人称寄りの人物であり、このときの話題内容は主語個人に関わる事柄である。ただ、このような「言われる」は、構文や意味の上で「言う」の能動文との置き換えができないなど、「言う」の能動文を特に想定しない、単独動詞の役割を果たしているもののように思われはするが、形態上受身という成立背景を持っているからか、無防備に働き掛けを受けるという意味合いが強く感じられるし、話をスル側のニ格が示されないとしてもその存在は強く意識され、省略されているだけで特定されているものと扱われる。

목차

要旨
 1. はじめに
 2.「言う」と関わりを持つ、「聞く」「言われる」
  2.1 「言う」と「聞く」
  2.2 「言う」と「言われる」
 3. 「聞く」と「言われる」の使い分け
  3.1 「聞く」の特徴
  3.2 「言われる」の特徴
  3.3 「聞く」と「言われる」のニュアンスの違い
 4. おわりに
 参考文献

저자정보

  • 安善柱 안선주. ソウル女子大学校 日語日文学科 副教授

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

    함께 이용한 논문

      ※ 기관로그인 시 무료 이용이 가능합니다.

      • 4,600원

      0개의 논문이 장바구니에 담겼습니다.