원문정보
초록
일본어
本稿では、『五国対照兵語字書』及び仏和軍隊用語辞典が後続の英和軍隊用語辞典に与えた影響を明らかにした。その結果をまとめると、以下の通りである。 『五国対照兵語字書』、『仏和対訳兵語字類』、『仏和陸海軍術語字彙』の刊行時期をみると『五国対照兵語字書』は明治14年、『仏和対訳兵語字類』及び『仏和陸海軍術語字彙』は明治20年8月で、同時期に刊行された辞書である。にもかかわらず、『五国対照兵語字書』及び『仏和対訳兵語字類』は、影響を与えた訳語数が同じぐらいであるが、『仏和陸海軍術語字彙』の場合は、両書に比べて一致訳語数が遥かに多い。つまり、『仏和陸海軍術語字彙』の場合は、独自の訳語の採用が多く、これらの訳語は後続の仏和軍隊用語辞典のみではなく、後続の英和軍隊用語辞典へも大きな影響を与えていることが分かる。 『改正兵語辞書․仏和対訳の部第一』は、A部に限っていえば、ほかの先行辞書に比べて後続の英和軍隊用語辞典へ与えた影響が非常に大きいほうである。『五国対照兵語字書』には載っていない、改正された訳語を多数採用しており、これらの訳語が後続の英和軍隊用語辞典に影響を与えているものとみられる。 英和軍隊用語辞典が『五国対照兵語字書』など、先行する軍隊用語辞典から受けた影響を、影響の大きさによって分けてみると、『英和陸海軍兵語辞典』と残りの5種の辞典とに分けることができる。『英和陸海軍兵語辞典』は先行する辞典から受けた影響が大きいほうであり、残りの5種の辞典は『英和陸海軍兵語辞典』に比べて相対的に影響が少ないほうである。つまり『英和陸海軍兵語辞典』と『英和兵語辞典』の場合は、軍隊用語辞典からの影響が一般対訳辞典からの影響より少ないほうである。 『英和陸海軍兵語辞典』は訳語の選定において非常に開放的な面を見せており、先行する一般対訳辞典はもちろんのこと、軍隊用語辞典の訳語も積極的に採用していることが分かる。
목차
1. 들어가며
2. 자료에 대하여
2.1 『五国対照兵語字書』
2.2 仏日군대용어사전
2.3 6종의 영일군대용어사전
3. 『五国対照兵語字書』및 仏日군대용어사전과 영일군대용어사전과의 영향관계
3.1 선행군대용어사전이 영일군대용어사전에 미친 영향
3.2 후속 영일군대용어사전이 받은 영향
4. 끝내며
参考文献