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초록
일본어
本稿では、江戸中期以後(延享~弘化期)の上方語に現われる敬語ラ行下二段活用(��「おつしやるる」「くださるる」「しやるる」「なさるる」「めさるる」)の四段化現象について考察して見た。特に、全体的傾向を中心に当時の上方語資料47種(上方洒落本類37種、上方歌舞伎脚本類3種、浄瑠璃類6種、道話類1種)の四段化の実態の分析結果に基づいて、中期上方語(元禄~享保期)の傾向と比較しながら、遅速差の原因についても検討して見た。その結果、幾つかの特徴的事実が明らかにされたが、四段化の全体的傾向を中心にまとめると、大略次のようである。①上方語資料の内部間による四段化の遅速差が認められて、上方洒落本類の四段化は他種資料の四段化より進んでいる。②単語別に見ると、「おつしやるる」․��「しやるる」、「くださるる」、「めさるる」、「なさるる」の順に四段化が進んでいる。③活用形別に見ると、命令形、終止․��連体形、連用形、未然形の順に四段化が進んでいる。④文体的な面から見ると、会話文の四段化は地文の四段化より早い。⑤位相的な面から見ると、男性語と女性語間による四段化の遅速差は見られない。⑥中期以後の上方語(延享~弘化期)の四段化は中期上方語(元禄~享保期)の四段化より早い。 要するに、このような考察を通してラ行下二段活用の四段化は資料、単語、活用形、文体、時期によって様々な遅速差を見せながら進んだということと、位相による遅速差が見られないということが確認できた。さらに、このような結果を通して中期上方語の傾向との共通点と相違点及び、特に資料、文体、時期による遅速差が見られるという新しい事実も確認できた。
목차
1. 序論
2. 調査 資料 및 考察 方法
2.1 調査 資料
2.2 考察 方法
3. ラ行下二段活用의 四段化 實態
4. 四段化의 전체적인 傾向
5. 結論
參考文獻