원문정보
초록
일본어
本稿では開花期から日帝強点期に渡る約80年間に日本人が行った韓国語研究の動向に関し調査・分析を行った。本調査を通して、新規資料の形式・性格やその内容の概要が把握でき、また、当時韓国語研究を行った研究者の動向についても窺い知ることができた。以上のような調査を通じて得た結果を以下にまとめる。 単行本の場合、先行研究と同じく新規資料においても著者の偏りが見られるという点が特徴と言える。特に小倉進平と金沢庄三郎を中心とした朝鮮語研究がほとんどであり、会話書においてのみ新しく島井浩と小林京太郎という研究者を確認することができた。 次に雑誌の場合、単行本とは異なり、多様な方面の朝鮮語研究が活発に進められていたが、特にこれまで知られていなかった雑誌と論文を新しく多量に収集することができた。調査を通じて新しく見つかった雑誌は主に韓国で刊行されたものと日本で刊行されたものに分けられるが、発行された国によって雑誌の特徴に一定の傾向が見られるということがわかった。朝鮮で刊行された雑誌の場合、主に朝鮮方言、朝鮮語の音声学的研究など純粋に朝鮮語学に係わる研究が主であるという特徴を持つのに対し、日本で刊行された雑誌の場合、日本語と朝鮮語との類似性及び古代日本の古語と朝鮮語の類似性、諺文の起源など両国の類似性を強調した論文が多く見られるという点が特徴である。これは、内鮮一体の思想が朝鮮語研究にも現われていることを示唆するものであると言える。 今後は上記資料以外の新規資料発掘に向けた調査を進めると共に、≪日本人の韓国語研究資料集≫における新規資料をデータベース化すべく資料の収集並びに詳細内容の調査を継続して行う予定である。
목차
1. 머리말
2. 신규 자료
3. 맺음말
참고문헌