원문정보
초록
일본어
本稿は、1910年に日本で刊行された韓国語学習書『日韓言語集』の内容を学界に紹介し、同時に言語資料としての性格を考えてみようとしたものである。特に『日韓言語集』が刊行された1910年はいわゆる韓日合併が行われた時点であり、本書の成立背景を調べてみるのは近代史の方面からも示唆を得るところが少くないように思われる。 本書は三巻からなり、その内訳は、「日韓言語集」(上巻、日本人の韓国語学習用)、「韓日言語集」(中巻、韓国人の日本語学習用)、両国語の文法解説(下巻)の三部の構成になっている。著者は、井田勤衛(日本側)と趙義淵(韓国側)の合著、本の冒頭に大隈重信の序文を、末尾には「韓国事情一斑」を附録として附す。このような構成から考えると、本書は韓国語学習を兼ねた当時の韓国に対する総合案内書的な面貌を備えていたと思われる。 本書の本文には、ハングルや仮名の音節構造と発音に関する簡単な解説を収録し、韓国語本文に対しては片仮名でその発音を標示するなど、この時期の他の韓国語学習書と共通した特徴が見受けられる。また、日本語の場合、用言の活用形や可能表現に関わる形式などには、新旧の形式が混在しているが、これは当時の過渡期的な言語現実を反映した現象として説明出来るのではないかと思う。 なお、本書に内在する韓国語は、近代語彙史研究に資し得る性質のものであり、中でも用言の変化法、八品詞などは韓国語の文法学史的な立場から注目し得る記述であることを指摘出来た。
목차
要旨
1. 머리말
2. 『日韓言語集』의 成立과 體裁
3. 言語資料로서의 性格
4. 맺음말
參考文獻
1. 머리말
2. 『日韓言語集』의 成立과 體裁
3. 言語資料로서의 性格
4. 맺음말
參考文獻
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