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무라카미 류의 또 하나의 베이스, 가족 ― 훼손된 가족을 통해 본 본연의 가족상 ―

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A Study of The Family Pattern Pursued by Murakami Ryu

李鉉沃

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초록

일본어

現代の日本の社会が抱えている矛盾をすべてさらけだしているとの評を受けている村上龍の作品には自分の言 葉を持ったなくて悲鳴を上げているアウトサイダーが登場する。このアウトサイダーのほとんどが壊れた家庭によるト ラウマを持っていることで村上龍は社会の病理現象と壊れた家庭の相関性に注目する。村上龍は日本の近代社 会が完成したあと,その目標を失った日本の喪失感を社会のアウトサイダーを通じて小説化する作家である。それ で村上龍が生い育った米軍の基地村だけでなく壊れた家族も村上龍の文学的想像力のベースになる。アウトサイ ダーを防げる理想的な家族像として村上龍が追求しているのは日本の近代を支えてきた日本的共同体を脫皮した 家族像である。村上龍は日本的共同体を家父長制度とその属性である甘えとして認識している。つまり支配􀂂被支 配の家父長制度が解体され、日本的共同体の属性である甘えを克服した家族像だが、これは利己的な自己中心 から脫して相手を尊ぶことができる自立的人間に生まれ変わることである。甘えとは精神的かつ経済的に自立でき ないことだけでなく、他人の犠牲なしには生存出来ない引きこもりのこと、自分の欲求のために児童に加虐を加え てトラウマにさせる行為、また制御できない行為すべてが甘えである。こんな甘えを克服した個人で構成された家 族が村上龍の理想的な家族である。またこんな個人の集まりである社会は社会病理からもまた日本的共同体が持 つ集団的な甘えの弊害からも自由になりうる。

목차

要旨
 1. 연구의 목적
 2. 무라카미 류의 베이스
 3. 본연의 가족상
 4. 결론
 참고문헌

저자정보

  • 李鉉沃 이현옥. 건국대학교 강사

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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