원문정보
초록
일본어
『斜陽』の主人公のかず子が主張する<道徳革命>はこの作品を読みとる重要なキーだといえる。先行研究の 中でこれは<非現実的な革命>、<失敗した革命>として論じられてきたが、本稿では<敗戦後の日常>という作品の 時代的․空間的背景と<道徳革命>に関連性を中心として<道徳革命>の実体と意味をより具体的に考察してみ た。 没落した華族のかず子は‘日本で最後の貴婦人’だと思ったお母さんがなくなった後、今までずっと愛しつづけ てきた小説家の上原に会うため上京する。かず子は上原に送った四通の手紙で一貫して<生残るため>の愛、妊 娠、そして<道徳革命>を強調するが、そのようなかず子にとって、手紙の中の<リアリズム>はただの<生存>の意 味ではない。かず子は自分にはもう<リアリズム>も、<ロマンチシズム>もないといっているが、実は両方を獲得しよ うとしているし、これは単純な<生存>ではなく、厳しくなった敗戦期の日常の中で自己同一性を維持しながら生き 続けられる可能性を模索したといえるでしょう。ところが、私生児を生んで育てるというデカダンスな愛を主張するよ うに見えるかず子が、一方、その私生児の父親の妻子を非常に意識している様子をみると、かず子の主張する愛 だけでは時代に対する抵抗、<道徳革命>を完成できると思われない。これ以上上原と会わなくても、愛が続けら れなくても、この子さえあれば生きられるというかず子の話しには、<新生>、いわば、古い道徳から自分よりずっ と自由で生まれながらその道徳を破壊することになる<新生命>を通じて真の<道徳革命>を完遂しようとする姿が現 れている。
목차
1. 서론
2. <귀족>에서 <서민>으로
3. <로맨티시즘>과 <리얼리즘>의 사이
4. <사랑> 만으로는 부족한 <도덕혁명>
5. <도덕혁명>의 완성과 <신생>
6. 결론
참고문헌