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사카구치 안고(坂口安吾)의 「겨울바람 부는 술 곳간에서(木枯の酒倉から)」일고찰 ― 설화형식의 예고 ―

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A Study on ‘From the Liquor Shed where Cold Winter Wind Blows’

朴賢珠

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초록

일본어

1931年1月、雑誌『言葉』第2号に発表された坂口安吾の処女作「木枯の酒倉から」はファルスを描いてい る作品である。本稿では安吾のファルスが意味しているところとファルスと説話形式の中から共通点を察し、説話 形式を用いて作家の持っている美に対する観点あるいは姿勢を表現するための予告としてのこの作品の役割と構 造を考察していきたい。 「木枯の酒倉から」はファルスの性格を持っていながらも説話形式が予告されているように連想させる。説話形 式の要素や設定を詳しくみてみると、基本的には説話で見られる荒唐無稽の雰囲気と話の構造を前提として安吾 の説話形式の小説(「紫大納言」、「桜の森の満開の下」、「夜長姫と耳男」など)の素材が隠されているのが わかる。また、冬という時間と武蔵野の<一つの村落>という空間は制限されていて、この時期や空間の中では必 ず事件が発生する。したがって、話の事件の素材であるお酒と一緒に幻想と神秘な雰囲気を造成して、限られた 時間・空間とナンセンスをもとにしたファルスという組合を通して相承効果を期待しているということができる。 「木枯の酒倉から」に関する今までの研究がファルスを中心とした考察だったとすれば、本稿では未だに研究 されていないファルスの中での説話形式を考察していく。それによって、この研究は安吾は説話形式のみならず ファルスをもっても自分の美に対する意識を表現しているという可能性を明らかにする作業の始めだと言えよう。

목차

要旨
 1. 서론
 2. 본론
  2.1. 안고의 파르스
  2.2. 설화적 요소
  2.3. 한정된 특수 시・공간의 의미
 3. 결론
 참고문헌

저자정보

  • 朴賢珠 박현주. 고려대학교 강사

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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