원문정보
초록
일본어
ここで検討しようとすることは人間世界の外部に住みながら人間と接触する登場人物、すなわち異人である。人 間世界に出現する童子や精霊、そして山男などがここにあたるといえる。本稿はそのなかで賢治童話の山男物 (「山男の4月」、「祭の晩」、「紫紺染について」)を中心に考察したものである。賢治はこの山男が登場する 話を東北地方に伝承されてくる親しい民譚を持ってきて話している。つまり異人とは、伝承を通じてよく知られてい るように人間を脅威する存在であったが、賢治童話では別世界の異人ではなく人間とお互いに影響関係にある境 界的な存在なのである。賢治は恐ろしいと考えられている別世界の存在である異人を親しくて慣れた存在に描が いていることがわかる。これは山男が登場する作品でも同じで、賢治童話の中の山男は、人間を脅威する存在で ありながらも人間を恐れる境界的な存在であることが分かる。 このように賢治童話における人間世界の外部に居住する童子や精霊、そして山男は賢治文学だけの特徴とは いえないが、彼は単純に伝承を伝えながら異人を登場させるのではなく、自分の創作物に再構成しているといえ る。人間に親しい存在でありながら伝承の内容が変更されているのであって、これらの異人は境界性を持つように なるのである。したがってこの異人たちは賢治が再創造した異人だと言えるでしょう。異人の境界性は作家の世界 観が二項対立的ではなく、二項を同時にとる特徴を持っていることを表すことで、彼の文学の特徴を明らかにして いる。賢治はの異人を通じて二つの世界の違いや区分よりは、相互疏通することを捉えようとしたことが分かる。
목차
1. 이인이란
2. 겐지 동화의 이인의 양태
3. 겐지 동화의 ‘산사나이’ 의 특징
4. 마치며
참고문헌