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在日朝鮮学校の「国語」教科書についての考察 ― 「初級部」の新旧教科書の比較分析を中心に―

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A Consideration about Korean Textbook of North Korean Ethnic School in Japan-A Comparison Analysis of the Old and the New Textbook of the Primary School-

朴校熙

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초록

일본어

本稿では、60余年にわたる朝鮮学校の教科書の歴史を概観するとともに、朝鮮学校で実際用いられている現 行の「国語」教科書の分析を通じ、全在日韓国・朝鮮人に開かれた民族教育という視点から、朝鮮学校の「国語」 教科書に見られる民族語教育の課題について提言した。 1993年版教科書と2003年版教科書の分析を通じ、朝鮮初級学校における現行の「国語」教科書は、北朝鮮 の教科書と同様に、社会主義教育理念をベースとし、祖国に対する愛国心を求めているが、在日児童の実生活 と結びつき、言語的・心理的発達段階に相応しい言葉の教育に焦点が置かれていることが分かった。そのため、 思想教育が最終目標となる北朝鮮の教科書とその構成面において著しい隔たりがあり、同一教材の場合も、学習 者である児童の言語的・心理的発達段階に沿って教材が改められたことが確認できた。しかし、今後の民族教育 の課題として、総連が目指す「さまざまな思想や信条を持った同胞たちの子女を対象とする、広く開かれた民族 教育の場にする」にはまだまだ限界があることが課題として残る。

저자정보

  • 朴校熙 박교희. 日本神田外大 韓國語 講師

참고문헌

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