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초록
일본어
〈物語〉という言葉の定義は日本文学研究における難解な論点の一つなのだが、近世文学の分野に限っていえば、しばしば簡単な答えのように紹介される定義づけがある。『囃物語(はなしものがたり)』(1680)の序文がそれであり、当時の〈咄〉と〈物語〉の概念を明確に区別した言説として多くの論攷に引用され、近世散文をめぐる様々な立論に利用されてきた。しかしそれらの論攷における解釈の中には、二つのキーワードである「出書」と「出所」の混同が見られるものもあり、定義は本来のものからは離れた曖昧なものとなってしまっている傾向が否めない。 先ず問われなければならなかったのは、序文に見られる平将門のエピソードに関して、その出典が明記されなかったことのもつ意味である。その検討からは、『囃物語』の筆者が〈物語〉の条件として意識していたのは、〈でどころ〉の存在などではなく、エピソード自体の信憑性であったことがわかる。さらに本文に〈物語〉として載せられているエピソード群の出典の色合いを探ってみれば、やはりその内容の信憑性に重きをおく選択であったことが確認できる。 これらの検討から導かれるのは、〈史実〉という概念に収斂される〈物語〉の定義であり、さらには『囃物語』を引用・利用する場合の「出書正しき事」と「出所有事」の明確な使い分けの必要性である。
목차
要旨
1. 〈物語〉の定義と『?物語』
2. 出書と出所
3. 〈物語〉を載せる書物
4. 定義を利用すること
参考文献
1. 〈物語〉の定義と『?物語』
2. 出書と出所
3. 〈物語〉を載せる書物
4. 定義を利用すること
参考文献
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