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格助詞ヲ、ニのカテゴリー構造と韓中日本語学習者のカテゴリー形成

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A Study of Categorical Structures of the Japanese Case Particles “wo” and “ni” and Formation of Categories of Korean and Chinese Japanese Learners

森山新, 水口里香

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초록

일본어

本稿は格助詞ヲ、ニのカテゴリー構造と習得との関係を実証的に明らかにすることを目的とする。 ヲには「対格」、「場所」、「状況」、「時」の4つの下位カテゴリーが存在し、プロトタイプは「対格」であった。またニには「移動先」、「動作の相手」、「存在の位置」、「経験主」の4つの下位カテゴリーが存在し、プロトタイプは「移動先」であった。これにより、認知言語学的観点からの格助詞の意味構造分析は妥当性が確認されたが、同時にこれまで不足がちであった実証的研究の必要性も確認された。 ヲの習得については、韓国人学習者(KJL)、中国人学習者(CJL)とも日本語母語話者(JNS)のカテゴリーとは若干異なっていた。またニについては、下位カテゴリーの境界が曖昧であり、一部で母語の影響も見られた。いずれにしてもJNSのカテゴリーにかなり近づいてはいるものの、一致するところにまでは至っていなかった。 最後に習得とプロトタイプとの関係については、ヲでは「対格」、ニでは「移動先」の習得が進んでおり、第二言語習得においてもプロトタイプの習得が早いということは確認できた。但しプロトタイプとカテゴリー形成との関係についてはさらに考察が必要であろう。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. 先行研究
 3. 格助詞ヲ
  3.1. 意味カテゴリー構造
  3.2. プロトタイプ
  3.3. 学習者のカテゴリー形成
  3.4. 習得過程
 4. 格助詞ニ
  4.1. 意味カテゴリー構造
  4.2. プロトタイプ
  4.3. 学習者のカテゴリー形成
  4.4. 習得過程
 5. 考察
  5.1. 意味カテゴリー構造
  5.2. 習得過程
 6. おわりに
 参考文献

저자정보

  • 森山新 お茶の水女子大学大学院准教授
  • 水口里香 弘益大学校教養外国語学部専任講師

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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