초록
일본어
本研究は日本社会で「社会的排除」が起きるメカニズムを若年労働市場を中心にみた。特に「若年労働市場の新たな分断化」を「社会的排除」という理論的概念でみながら二つの実証的分析を試みた。第一に、労動市場の分断化が社会的排除の機制として機能しているのかを論議するために、労働市場地位間の移動可能性をみた。分析の結果、機会の不平等により、いったん非正規雇用層になると、正規雇用層への転換が難しいことを確認した。第二に、非正規雇用層は相対的に低賃金で劣悪な勤労条件を形成しているために若者が新貧困層(ワーキングプア)に陥る可能性があるか否かを見た。予想通り、所得の不平等により、非正規雇用層が新貧困層に陥る可能性が相対的に高く、社会保険の受恵者になりにくいことを確認した。このような二つの分析に根拠し、「若年労働市場の分断化」は社会的排除の機制として機能する可能性が高いと判断した。進んで本研究は、‘だれが排除されやすいのか’を把握した。非正規雇用を選んだすべての若者が皆そのような状況に陥るのではない。性別や年齢、学歴などによって、非正規雇用の可能性は変わる。女性で年齢が若いほど学歴が低いほど、新貧困層に陥る可能性が高い。このような「社会的排除」の問題は「現代貧困」と言われ、二重の社会的意味を内包している。「排除」と「包摂」の分断線(境界)を適切に選択する時、いずれもある程度排除される人が存在するということは事実である。問題は流動性があるか否かにある。分断境界の下にある人たちがいつもその状態にとどまるしかないか、ではなければ移動可能性があるかは当事者個人においても社会全体においても非常に重要な意味がある。それぞれの国の貧困率が小数点以下の数字まで一致すると言っても、その二つの社会での排除は相異なっていると評価されなければならない。
목차
1. 序論
2. 理論的論議
3. 若年労働市場の新たな分断化
4. 排除の機制としての分断化
5. 要約と結論
參考文獻