초록
일본어
<二人組>とは、大江の小説の中で時には対立しあい時には協力しながら活躍する二人の登場人物を指し示す言葉として作者大江が自らの小説の中で使っている用語である。<二人組>は、近年大江健三郎の作品を読み解くキーワードの一つとして改めて注目されている。本稿は、大江の文学における<二人組>が、ストーリーの中で活躍する人物としてだけでなく、ストーリーの外でその事件やストーリーを伝達する過程においても奇妙な役割分担をし、小説というジャンルそのものについても注意を喚起する構図であることに注目した。単に情報提供者と記録者の関係として見えがちな両者は、見方によれば、むしろ情報提供者こそ創作者であり、記録者は読者あるいは聞き手となり得る関係に置換できる。そして、叙事をめぐる<二人組>の対立と協力は、当代の現実から出発した荒唐無稽な想像と連動しつつ、小説というジャンルの中に根深く内在している事実と虚構の両義性を想起し、その両者の拮抗作用に核心的な役割を担当している。
목차
要旨
1. 서론
2. 행동가 vs. 기록자, 혹은 창작자 vs. 독자
3. 사실․소문․픽션
4. 사실에 근거한 황당무계한 상상
5. 결론
참고문헌
1. 서론
2. 행동가 vs. 기록자, 혹은 창작자 vs. 독자
3. 사실․소문․픽션
4. 사실에 근거한 황당무계한 상상
5. 결론
참고문헌
저자정보
참고문헌
자료제공 : 네이버학술정보