원문정보
초록
일본어
本稿では、日本語の自他交替にいかなる語彙意味的要因がかかわっているかを影山(1996, 2001)を中心に考察した。影山(1996, 2001)は、動詞が主体動作客体変化動詞なのか、あるいは非能格動詞、非対格動詞なのかによって、前者では反使役化や脱使役化(自動化)が、後者では使役化(他動化)が起こるとしている。しかし、影山(1996, 2001)の分析は日本語の自他交替の全体的な傾向を示してはいるが、反使役化における「内在的コントロール」という概念の規定や反使役化自動詞と非対格動詞の区別と関連して十分に説明できないところがある。したがって、本稿では自他交替の類型別に動詞のリストを作成し、類型別に自他交替の特性を調べ、自他交替にかかわる語彙意味的要因をより詳しく考察した。考察の結果、<他動詞+-e-→自動詞>による類型①では、反使役化の前提になる「内在的コントロール」という概念を客観的に規定することが難しく、したがって反使役化を規定する要因は何かに関する考察が必要であることを述べた。<他動詞+-ar-→自動詞>による類型②③では動作主の抑制による脱使役化として分析できない自動化が起こることを提示し、これについては意味拡張の結果である可能性について言及した。<自動詞+-e-→他動詞>による類型④では、ほとんどの自他交替が非対格動詞の使役化によって行われるが、意味用法によっては異なる動詞クラスに属する動詞や意味的には自動化が予測されるが他動化が起こる動詞があることを見た。<自動詞+-as-/-os-→他動詞>による類型⑤~⑦では、類型④と同様にほとんどの自他交替が非対格動詞の使役化によって行われ、非能格動詞の使役化も起こるが、主に類型⑤に集中していることが特徴的であることを明らかにした。なお、類型④~⑦の使役化においては共通的に、反使役化自動詞と非対格動詞の区別が難しいことを意味・統語的に考察し、反使役化自動詞と非対格動詞とを区別する意味的特徴が何かについて更なる考察が必要であることを指摘した。最後に、両極化類型⑧⑨では自動詞と他動詞のうち、どちらが基本的であるかを形態的に判断するのは難しいが、動詞毎に語彙的意味によって自他交替の派生方向が決まっているということを見た。
목차
1. 머리말
2. 선행연구의 검토- 影山(1996, 2001)를 중심으로
3. 자타교체의 유형별 분류
4. 자타교체 유형별 특성에 대한 분석
4.1 자동화의 경우
4.2 타동화의 경우
4.3 양극화의 경우
5. 맺음말
参考文献