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일본어
本稿では、類議関係にある副詞「どうやら」と「どうも」の意味用法について記述した。「どうやら」と「どうも」は、「証拠性(evidentiality)」という意味範疇に属する副詞であるという点で類似しているが、両者の意味や使用状況などには違いが見られる。本稿の分析によって得られた結論を以下にまとめる。第一に、従来「どうやら」と「どうも」の違いは、証拠の性質による確実性の程度にあるとされてきたが、この違いは文末のモダリティの意味であって、副詞の意味ではない。「どうやら」は命題内容と証拠との関係が「推論」に基づいていることを表すが、「どうも」は命題内容と話し手の予想や期待の世界との「ずれ」を表すという異なる意味をもつ。「どうやら」と「どうも」が用いられる用法や使用状況の違いは、このような意味規定によって説明できる。第二に、「どうも」は主に形容詞文と共起し、話し手の否定的な態度を表す用法がある。従来、この用法については漠然とした記述がなされ、「推定」とはまったく別の用法として扱われてきた。本稿では、二つは用法は別のものではなく、意味上、連続する用法であることを主張した。「どうも」の使用条件として提示した証拠と命題との「ずれ」という意味は、否定用法にも適用できる。
목차
要旨
1. はじめに
2. 先行研究
3. 副詞の意味用法と使用状況
3.1 「どうやら」のみ使われる場面
3.2 「どうも」のみ使われる場面
4. 「どうも」の否定用法
5. まとめ
参考文献
1. はじめに
2. 先行研究
3. 副詞の意味用法と使用状況
3.1 「どうやら」のみ使われる場面
3.2 「どうも」のみ使われる場面
4. 「どうも」の否定用法
5. まとめ
参考文献
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