원문정보
초록
일본어
連体修飾節の主名詞が後文で再び登場するには、照応形式を伴うのが普通である。そもそも、照応形式は情報の既知性を明示すると共に、言語表現の持っている冗長性(redundancy)を打ち消す機能を持つ。ところが、情報の既知性の明示や冗長性を消す働きをする照応というのが必ずしも明示化されているわけではない。主名詞が後文で現れるには名詞の意味特徴から幾つかの段階があると見られる。これを照応形式と絡んで、その形式の必須度から段階別に低い順番に並べると、固有名詞→普通名詞→時間・場所・転成名詞→形式名詞といった順に纏めることができる。固有名詞は照応形式は剰余なもので、無慓であっても何の意味的な差は見られないので、一番、必須度が低い。具体的な意味合いを持つ具体名詞の場合は照応形式が意味上の解釈には無慓でも構わないが、有慓の方がより自然に解釈される。更に人タイプの名詞は時間・場所・転成名詞といったような意味特徴により分けられ、三つの必須度は時間・場所より、転成は必須度がやや高いと判断される。それから、形式名詞は照応形式を必須としながら、人タイプの名詞とは、照応形式と名詞が分離できない形をとっていることで異っている。今回の研究を通して、次のようなことが主張できる。従来の連体修飾節の研究に「照応」というのは主に「こ・そ・あ・ど」というような指示詞をめぐって派生してきた。ところが、この研究の結果、照応形式と名詞には必須度による差があり、これは上記のように段階別に表すということが言える。したがって、名詞の様々な類型を照応形式を通しても考察できたことに成果と意義があると考えられる。
목차
1. はじめに
2. 問題の所在
3. 照應形式の有無による名詞類
3.1. 無標照応の名詞または、有標の照応を必須としない名詞
3.2. 有標の照応を必須とする名詞群
4. 照応形式の有無による名詞の類型
5. 結論
參考文献