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일본어
本稿の目的は、日本語東京方言と韓国語大邱方言の名詞の音調をアクセント論の観点から照射し、両者の共通点を明らかにするところにある。先行研究と言語事実に立脚し、音韻論的なレベルである<アクセント体系>やアクセント型の<出現頻度>などといった観点から詳細な分析を加えた結果、両言語において、次の5つの点が共通していることが明らかとなった: ①下げ核を有するピッチアクセント言語である。 ②n+1個のアクセント型の対立がある(n:音節数․モーラ数)。 ③非均衡アクセント言語である。 ④次末アクセントを基本(default)とする(次末アクセント規則を持つ)。 ⑤アクセントを置きにくい、音韻論的に「弱」の環境が存在する。 つまり、日本語東京方言と韓国語大邱方言の音調は音声的には大きく異なるが、アクセント論的には極めて類似したタイプの言語と言いうる。また、④の次末アクセント規則は言語類型論的にも注目すべき特徴である。何となれば、次末アクセント規則は、ラテン語やラテン語と系統的、歴史的に関連のある諸言語をはじめ、世界の多くのアクセント言語に共通して観察されるもので、アクセント規則として一般性が高いからである。こうした一連の言語事実は、今後の日韓両言語のアクセント研究のみならず、大邱方言話者に対する日本語教育にも裨益するところがあろう。
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