earticle

논문검색

「させる」と「시키다」の意味的な関係及びその背景

원문정보

The Relation and Background in the View of Semantics of 「SASERU」 and 「SIKIDA」

金庚洙

피인용수 : 0(자료제공 : 네이버학술정보)

초록

일본어

日本語においては「漢語する」「漢語させる」で構成される漢語動詞の他動表現と使役表現を、韓国語では「漢語하다」が他動表現を「漢語시키다」で使役表現の関係を担っている。このように形態的に区別されている両言語の他動表現と使役表現が、ある事態を叙述するのに他動表現と使役表現の両方が同様な意味を表す場合と、他動表現と使役表現が違う意味を表す場合があることについて指摘し、なぜ、このような違いが生じるかを韓国語の使役表現の歴史的な変遷に注目して考察を行った。その結果、他動詞文と使役文の境界域に対しては、日本語と韓国語は基本的に共通した特徴を持つが、ある一部の漢語に関しては両言語間に違いが見られることが分かる。すなわち「更新、減点、変更、掲載」などの漢語に対しては、日本語では、「漢語する」と「漢語させる」が完全な独立性を有しているが、韓国語ではそうではない。そして、このような違いが生じる要因として、韓国語の「시키다」の歴史的な変遷についても指摘する。従来の韓国語の「하다」動詞に存在した「하이다」という「이、히、리、기」形から派生した使役表現が、現代韓国語では無くなり、その「이、히、리、기」形の意味機能を「시키다」形が引き継いだと考えられる。しかし、従来の韓国語では「이、히、리、기」形から派生した使役表現が現代韓国語より生産性が高かったため、現代韓国語には「이、히、리、기」形から派生した語彙でも使役性が表せない場合があることが分かる。このような「이、히、리、기」形からの派生現象が「시키다」にもその影響がある可能性を示唆した。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. 使役における両言語の対応関係と問題提起
  2.1. 両言語において使役意味を表す形態の比較
  2.2. 問題提起
 3. 「하다」と「시키다」の意味的な関係及びその背景
  3.1. 使役性と他動性の意味的な関連性
  3.2. 他動詞と使役の間に生じる意味的関係による漢語分類
  3.3. 「시키다」の歴史的な変遷
 4. おわりに
 参考文献

저자정보

  • 金庚洙 김경수. 仁荷大學校 講師

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

    함께 이용한 논문

      ※ 기관로그인 시 무료 이용이 가능합니다.

      • 4,300원

      0개의 논문이 장바구니에 담겼습니다.