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시마자키 도손의 『에트랑제(エトランゼエ)』론― 자기발견의 여행 ―

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A Study on Shimazaki Toson's Etranger

임태균

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초록

일본어

本稿では『エトランゼエ』(1922.9)における<エトランゼ>としての自己発見とともに、戦争の嵐の中で春を待ち望むフランスの再生への意志を作者がどのように描いているのかを探り、さらには日本回帰に至る過程を明らかにしたい。フランス体験をもとに発表した作品には、『エトランゼエ』の他に『仏蘭西だより』『海へ』『新生』などがある。しかし、『エトランゼエ』はこれらの作品とはその構成や場面の展開、描写方法などの面で相違点が見られる。フランスへの旅の意味は、まず<エトランゼ>としての自己認識という側面から見いだすことができるが、『エトランゼエ』に登場する<エトランゼ>は、〈私〉の詩的形象化の意味を持つ『海へ』のそれとは違う性格を有する、孤独の産物として造形されていると考えられる。また日本とフランス両国の文化のイメージの対比とともに、日本回帰の道程においても、『エトランゼエ』は他のフランス体験をもとに発表した作品とは違う独自性が見受けられるという点で、作品の持つ意義は大きいと思われる。

목차

要旨
 1. 들어가는 말
 2. 프랑스 여행의 의미-‘에트랑제’로서의 자기인식
 3. 감각표현 속에 나타난 동서양 문화의 이미지
 4. 일본회귀의 도정
 5. 나오는 말
 참고문헌

저자정보

  • 임태균 Tae Kyun Yim. 성결대학교 부교수, 일본근대문학

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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