원문정보
초록
일본어
植民地朝鮮に付与された「植民性」が社会進化論に基づいた発展史観を裏付る資料や機制として機能したことは周知の通りだが、一方、それが発展主義的な思考を懐疑させ、棄てさせる動因であった可能性も存在するのではないだろうか。本稿では、植民地朝鮮出身の作家․金史良(1914-?)の日本語小説「光の中に」(1939)を参照項にし、宗主国日本の作家․横光利一(1898-1947)の後期代表作『旅愁』(1937-46)が露にする帝国主義的な欲望から脱走する契機として、その中に括られた「植民性」の内破する力に注目した。興味深いことに、「南」と「マラソン」が隣接する(日章旗抹消事件)物語時間や場面に限って、主人公格である矢代の「競争嫌い」が集中的に描かれる。このように植民地朝鮮に関する表象と発展史観への危惧が同伴するということは、発展段階説的な「競争」に対する異議申し立てを可能にする他者として、彼ら植民地「朝鮮」の人々が佇んでいたことを意味していよう。戦後、戦争協力者として指弾された横光利一の『旅愁』と戦前の日本が歩み得た別の可能性は、単純ながら他者の他者性を自覚することにあったのである。 本稿は、可能性のトポスとして「朝鮮」を問い直すものであり、存在し得たかも知れない可能態としての『旅愁』を現前させる試みである。
목차
要旨
1. 서 론
2. 김사량「빛 속으로(光の中に)」(1939.10)
3. 요코미쓰 리이치『여수(旅愁)』(1937-46)
4. 결론
참고문헌
1. 서 론
2. 김사량「빛 속으로(光の中に)」(1939.10)
3. 요코미쓰 리이치『여수(旅愁)』(1937-46)
4. 결론
참고문헌
저자정보
참고문헌
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