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초록
일본어
イベントが行われる際のイベント参与者(主語/目的語)の状態を表す状態記述二次述部(deciptive secondary predicates;DSP)に関して日本語と韓国語では(1a)(1b)のような対立を示すことが指摘されてきた。つまり、日本語では(1a)のような形容詞はDSPとして成立しない(竹沢2001)のに対して韓国語では(1b)のように形容詞DSPが成立するということである(竹沢․金․金2003)。(1) a.* 太郎が料理をしょっぱく食べた。b. suni-ga eumsig-eul jja-ge meog-ess-da. 花子が 食べ物を しょっぱ-ge 食-Past-Decl しかし、(1b)のような文の「形容詞-ge形(jja-ge)」の性質に関しては、それがDSPではなく、「形容詞-ge形+して」から「して」が削除されたものであるとする見解もあり得る。本稿では、このような問題に対して、(1b)のような文がDSPであることを「hae-seo」削除分析をもって検証する。具体的には、「形容詞-ge形」と「形容詞-ge形+して」は時間副詞の介入可能性と意味的な性質において異なることを示す。次に、韓国語の形容詞DSPが成立する条件として形容詞の意味的な性質を取り上げる。形容詞には、その意味的な性質から、段階レベル述語(stage-level predicates)と個体レベル(individual-level predicates)述語に分類することができるが、この違いが韓国語の形容詞DSPの成立にかかわっていることを述べる。最後に、日本語には形容詞DSPが成立しないことがこれまで指摘されてきたが、形容詞DSPと捉えることができる例も見られることを示す。
목차
1. はじめに
2. 『して』削除分析の問題
2.1. 時間副詞の介入可能性における違い
2.2. 意味的な違い
3. DSPの意味的な特徵と形容詞-ge形の性質
3.1. 英語DSPにおける意味的制限
3.2. 韓国語のDSPにおける意味的な性質
3.3. 段階レベル述語が表す選択性
4. 日本語における形容詞DSP
5. まとめと今後の課題
参考文献
