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전시기 고바야시 히데오(小林秀雄)의 대륙여행기와 식민지

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The Continental Travel Sketch of Hideo Kobayashi during the War Period and the Colony

이지형

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초록

일본어

本論文は小林秀雄の戦時期大陸旅行記を主な考察対象とする。とりわけ中日戦争勃発の直後に行われた二回の朝鮮․中国旅行の旅行記を通して、小林が日本人としての中心性を獲得していく過程の内実を考察することが研究目的である。まず、小林は慶州の石窟庵を訪ねて強い印象を受ける。旅行記「慶州」では芸術品の普遍的美を前にして揺れる小林の不安的な主体と二律背反的な眼差しの共存が確認できた。しかし中国旅行記の中でそのような痕跡は見つけることができない。代わりにそこにあるのは、小林の揺れることのない日本人としての安定した中心性である。こうした旅行記の分析を通して植民地すなわち大陸訪問が、小林が日本人としての中心性を確立していく決定的契機になったことがわかる。それは帝国の周辺で中心を喚起し境界で主体を確認するナショナリズムの逆説的求心力を如実に証明する方法によるものであった。以前、文学者としての私と日本人としての私の間で苦悩した小林はもう文学と政治の差異を差異として認めない。実存的矛盾の狭間で苦悩した批評家小林はすでに存在しない。小林が批判されるべき地点はまさにここである。つまり、それは批評家としての思惟を止めたことである。近代日本を省察的に懐疑し自らを相対化し続けてきた自意識の批評家はもう存在しない。結局、大陸訪問による小林の日本人としての自己確認の本質は批評家としての自己否定であり、また自己消去であったといえる。

목차

要 旨
 1. 들어가며
 2. <여행>이란 무엇인가 -<식민지 기행>의 층위-
 3. 〈조선〉에 대하여 -이율배반적 시선의 투사-
 4. 〈중국〉을 통하여 -〈경계〉에서의 〈자기확인〉의 본질-
 5. 나가며
 참고문헌

저자정보

  • 이지형 Lee, Jee hyung. 숙명여자대학교 일본학과 부교수, 일본근현대문학 전공

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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