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<ないでもらえる>계열의 의뢰표현― 각 형식의 사용실태 및 표현가치(정중도)를 중심으로 하여 ―

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The Requesting Expressions of the Naide: Moraeru Type with a Focus on their Usage and Politeness

李成圭

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초록

일본어

本稿では<ないでもらえる>系列の依頼表現を①普通体の<ないでもらえる?․ないでもらえない?․ないでもらえるか․ないでもらえないか>、②丁重体の<ないでもらえますか․ないでもらえます?․ないでもらえませんか․ないでもらえません?>、③婉曲な質問形態を伴う<ないでもらえるでしょうか․ないでもらえないでしょうか․ないでもらえますでしょうか․ないでもらえませんでしょうか>のように、3種類に類型化し、[KOTONOHA「現代日本語書き言葉均衡コーパス」の[少納言]、オリジナル脚本配付サイト「はりこの虎の穴」、更に[Yahoo!ブログ][Yahoo!ウェブ]等の実例および作例を考察対象として、各タイプそれぞれの形式の使用実態を具体的に検討することによって、これらの形式が果して依頼表現として相応しい資格を備えているのか、また、これらの形式が表す表現価値(丁重度)は如何なるものかについて考察した。考察結果をまとめると以下の通りである。<ないでもらえる>系列の各形式を使用主体(発話主体)という観点から探ることにより、<ないでもらえるか>と<ないでもらえないか>は、<普通体+か>が持つ強い語感から、男性専用の言葉遣いとして一般的に女性は使用しないという点が確認された。これらの形式を除いた他の形式、即ち普通体の<ないでもらえる?․ないでもらえない?>、丁重体の<ないでもらえますか․ないでもらえます?․ないでもらえませんか․ないでもらえます?>、更に文末に婉曲な質問を表す<でしょうか>を伴った<ないでもらえるでしょうか․ないでもらえないでしょうか․ないでもらえますでしょうか․ないでもらえませんでしょうか>は、男女共用の言葉遣いと規定される。<ないでもらえる>系列の各形式を丁重度という観点からまとめると以下のようになる。先ず、普通体のタイプでは、<ないでもらえる?><ないでもらえない?>は普通体の言葉遣いとして気兼ねのない間柄において目下や同等な関係の親しい相手に使用するために丁重度は低いが、<ないでもらえない?>は文末が否定形態を取っているという点から<ないでもらえる?>に比べて相対的に表現価値は高くなる。また、<ないでもらえるか><ないでもらえないか>は、気兼ねのない間柄において目下や同等な関係の親しい相手に使用するために丁重度が低く、且つ男性専用の言葉遣いであるという点から、男女共用の言葉遣いである<ないでもらえる?><ないでもらえない?>に比べて表現価値は更に低く現れる。丁重体のタイプでは、<ないでもらえますか><ないでもらえます?>は普通体の<ないでもらえる?><ないでもらえるか>に比べ、また、<ないでもらえませんか><ないでもらえません?>は普通体の<ないでもらえない?><ないでもらえないか>に比べ、各々丁重度が高い。更に、<ないでもらえませんか>と<ないでもらえません?>は、文末に否定形態を取っているという点において、同一タイプの<ないでもらえますか><ないでもらえます?>に比べ、相対的に表現価値は高くなる。従って、<ないでもらえる>系列の丁重体は、多少改まった場において同等もしくは目下の相手に使われる。また、文末に婉曲な質問を表す<でしょうか>を伴ったタイプの丁重度が、<ないでもらえる>系列の依頼表現の中で最も高いものとして現れた。<ないでもらえるでしょうか>は丁重体の<ないでもらえますか․ないでもらえます?>に比べ、<ないでもらえないでしょうか>は丁重体の<ないでもらえませんか․ないでもらえません?>に比べて丁重度が高いが、<ないでもらえる>系列は<ないでいただける>系列に比べて表現価値が低いために、<ないでもらえるでしょうか><ないでもらえないでしょうか>は改まった場において、同等もしくは目下の相手に使用される。<ないでもらえますでしょうか>は文末に丁重の<ます>に婉曲な質問を表す<でしょうか>といった二重丁重の形態を取っているために、丁重度においては文末が<ますか․ます?>で終る<ないでもらえますか․ないでもらえます?>や<でしょうか>で終る<ないでもらえるでしょうか>よりも高い。<ないでもらえませんでしょうか>は文末に丁重の<ません>と婉曲な質問を表す<でしょうか>という二重丁重の形態を取っているといった点から、丁重度においては文末が<ませんか․ません?>で終る<ないでもらえませんか․ないでもらえません?>や、<でしょうか>で終る<ないでもらえないでしょうか>よりも高い。なお、<ないでもらえますでしょうか><ないでもらえませんでしょうか>は、改まった場において同等もしくは目下の相手に使われる。一方、<ないでもらえませんでしょうか>は文末に二重丁重の形態が使われているといった点からは<ないでもらえますでしょうか>と同一であるが、前者が内部に否定の形態を取っているといった点から、後者に比べて相対的に丁重度が高くなる。文末の肯定形態に注目した場合、<ないでもらえる>系列の依頼表現は<ないでもらえる?><ないでもらえますか․ないでもらえます?><ないでもらえるでしょうか><ないでもらえますでしょうか>の順に丁重度が高くなり、文末の否定形態に注目した場合、<ないでもらえる>系列の依頼表現は<ないでもらえない?><ないでもらえませんか․ないでもらえません?><ないでもらえないでしょうか><ないでもらえませんでしょうか>の順に丁重度が高くなる。

목차

要 旨
 1. 들어가기
 2.〈ないでもらえる?ㆍないでもらえない?ㆍないでもらえるかㆍないでもらえないか〉
  2.1 <ないでもらえる?ㆍないでもらえない?>
  2.2 <ないでもらえるか?ㆍないでもらえないか?>
 3.〈ないでもらえますかㆍないでもらえます?ㆍないでもらえませんかㆍないでもらえません?〉
  3.1 <ないでもらえますかㆍないでもらえます?>
  3.2 <ないでもらえませんかㆍないでもらえません?>
 4.〈ないで5もらえるでしょうかㆍないでもらえないでしょうかㆍないでもらえますでしょうかㆍないでもらえせんでしょうか〉
 5. 맺음말을 대신하여
 参考文献

저자정보

  • 李成圭 이성규. 仁荷大学校 文科大学 国際言語文化学部 日本言語文化専攻 教授, 日本語学

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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