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초록
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2011年3月11日に起きた東日本大震災以来柳宗悦の民芸論の思想と哲学が再び関心を集めている。地域社会と市民の個人主義がもたらした人と人との関係性の問題が今回の大震災によってさらに明らかになった。柳宗悦が理想的な世界として主張した「正しい美」とは「正しい社会」を前提としている。正しい社会は産業資本主義によって失われた人間性と生活の様式を回復し、伝統的な日本の生活様式を守ろうとした社会改良運動の性格が強い。東日本大震災という世界最大級の揺れと凶悪な津波と福島原発の放射線汚染の大惨事を経験した日本は社会改良と再建のイデオロギーとして民芸が静かなブームになっている。産業化と都市化で伝統的な村という共同体が消滅され制限的で個別化された出会いが中心になる‘匿名性’の生活空間に対して疑問を抱き都市化、産業化で破壊された社会関係網の再生復元の作業と自然と人、人と人の間の関係を考える共同体の価値回復の運動として民芸が新たに注目されている。民芸が単なるモノの世界を語るものではなく、モノを介して生活を豊かにするという運動でもある。柳は具体的な民芸という概念をとおして機械文明によって断絶された生産者と使用者の関係性、そして道具を使用する人が喪失した人間性の問題、生死のような人間の本質的な問題までを哲学的、宗教的に考えている。このような柳の民芸論は道具と建築物、村、自然が有機的に関わる全体的な人生の指向性に対する問題意識でもある。それは「3. 11」以降、地域と人間関係を殆んど失われてしまった東日本地域の人々と私たちのこれから人生を考えるときの重要な問題を示唆している。
목차
1. 새로운 가능성으로서의 민예론
2. 민예론이 출현한 시대적 배경과 동시대성
3. 사회개량 · 재건 사상으로서의 민예
4. 생산과 생활의 긴밀한 관계성 회복으로서의 민예
참고문헌