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영화『겐지모노가타리-천년의 수수께끼-』論

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The Study of 『Genji Monogatari: Sennen no Nazo』

김수희

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초록

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2011年12月、もう一つの『源氏物語』の映画が公開された。東宝配給のお正月映画として邦画市場最大規模で公開された角川映画『源氏物語-千年の謎-』がそれである。出版と映画のメディアミックスで、もう一つの『源氏物語』の映画が世に出たのである。角川歴彦氏の製作総指揮によって角川グループから作られたこの作品は、「『源氏物語』の最大の謎は作者紫式部だ」という認識から出発している。角川歴彦氏は貴族社会から武家社会、町人文化から明治時代、そして現在まで、いつの時代でもベストセラーであった『源氏物語』こそ日本文学の金字塔という認識の上で、「紫式部こそが源氏物語の最大の謎である」と想いが至った時、『源氏物語』完全映画化の決断ができたと言っている。実際、映画の主なストーリーは『源氏物語』誕生秘話をベースに、<光源氏の華麗なる愛>と<作者紫式部の秘めた恋>が同時進行し、<物語>と<現実>の二つ世界が交錯する仕組みとなっている。一例として、<物語>の中の登場人物である御息所を<現実>の登場人物である陰陽師安倍晴明が退治したり、<物語>の主人公光源氏と<物語>の作者紫式部が出会ったりする。現実と虚構が交錯するこのような仕組みこそ、この映画のポイントの一つである。そして、<なぜ紫式部は『源氏物語』を書かねばならなかったのか>という問いに対し、この映画は天才女流作家紫式部の叶わぬ愛が、その物語を綴らせたと捉えている。ちなみに、この映画は、古典文学としての『源氏物語』そのものの映画化ではなく、角川書店で刊行された高山由紀子作の『源氏物語悲しみの皇女』の映画化であり、それなりに新感覚の『源氏物語』を標榜している。メガホンを取ったのは映画『愛の流刑地』で知られた鶴橋康夫監督で、光源氏役に『人間失格』でブレークした生田斗真、紫式部役に中谷美紀、藤原道長役に東山紀之、安倍晴明役に窪塚洋介などが出演した。豪快な出演陣、そして、実際に琵琶畔に建立された寝殿造りの壮大な本建築や有名デザイナー宮本まさ江氏による豪華な衣装などで、紫式部の生きた時代を再現するものとして大きく期待された。本稿ではこの映画が2001年の映画『千年の恋ひかる源氏物語』などのいままでの映画とどのような点で異なっているのかを、映画に関する様々な分析を通して明らかにし、『源氏物語』を加工した作品の一つとしてどのような意義を持っているのかを捉えようとしている。そして、この作品が『陰陽師』などの既存の平安文学関連のコンテンツを見事に取り込みながら、『源氏物語』関連の他のメディアの限界を克服する形でそれなりに成果をあげていることを分析した。例えば、時の権力者道長に光源氏のイメージを負わせることで、光源氏を<ひたすら恋にさまよう青年>として捉えながらも、作品全体に<王権論的な視点>を取り込ませることに成功している。少女漫画『あさきゆめみし』の問題点(王権論の不在)など克服する形として、高く評価することができると考えられる。

목차

要旨
 Ⅰ. 서론
 Ⅱ. 본론
  1. 선행연구동향
  2. 영화와 『겐지모노가타리』
  3. 영화『겐지모노가타리-천년의 수수께끼』의 작품개요
  4. 영화『겐지모노가타리-천년의 수수께끼-』의 전개양상 및 특징
 Ⅲ. 결론
 參考文獻

저자정보

  • 김수희 Kim, Su Hee. 한양여자대학교 일본어통번역과 조교수, 일본고전문학

참고문헌

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