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<ないでくださる?><ないでくださらない?>の依頼表現 ― 使用実態および使用可能性、そして表現価値 ―

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Requesting Expressions of <Naide-Kudasaru> and <Naide-Kudasaranai>: Their Usage, Grammar, and Significance

李成圭, 和田康二

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초록

일본어

本稿では、李成圭(2012)の考察結果に基づいて、<ないでくださる>系列の普通体である<ないでくださる?><ないでくださらない?>を対象とし、これらの形式が使用される際の、話者の性別․聴者の性別․待遇表現上の人間関係․親疎関係を記述し、その使用実態および使用可能性について検討することにより、これらの形式が否定の依頼表現を担当する条件を具備しているかを考察した。同時に<ないでくださる?>と<ないでくださらない?>が実現する表現価値についても考察を加えた。考察結果をまとめると、以下のようである。1. <ないでくださる?>は、女性的な雰囲気を完全に排除しきれないが、言語的には男女ともに使用可能であるという点から、男女共用形式として位置づけられる。<ないでくれる?>の尊敬表現である<ないでくださる?>は普通体であるため、親しい間柄、あるいは親しい間柄であっても、聴者との一定の距離を維持しながら話者自身の品位を表出しようとするのに使用される。それから、<ないでくださる?>は同等あるいは目下に使用するという点から、<ないでくれる>系列の普通体より相対的に丁寧であるが、<ないでくださる>系列の諸形式の中で実現する表現価値は低い。2. <ないでくださらない?>は、文末に否定の形態を取っているため、肯定の<ないでくださる?>に比べ、聴者の権限が強く看取される。こういう点から<ないでくださらない?>は<ないでくださる?>に比べ相対的に女性的な雰囲気をより一層含意する。しかしながら、男性の使用可能性を積極的に排除できないという面において、<ないでくださらない?>も男女共用形式として規定されうる。<ないでくれない?>の尊敬表現である<ないでくださらない?>は普通体であるため、親しい間柄の同等あるいは目下に使用される。<ないでくださらない?>により実現される表現価値は、肯定の<ないでくださる?>に比べ相対的に高いが、<ないでくださる>系列の丁寧体表現である<ないでくださいますか․ないでくださいます?․ないでくださいませんか․ないでくださいません?>に比べては低いと解される。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. 〈ないでくださる?〉
  2.1 発話主体が女性であ〈ないでくださる?〉
  2.2 発話主体が男性である〈ないでくださる?〉
  2.3 発話主体を特定しにくいくださる?〉
  2.4 検討結果
 3. 〈ないでくださらない?〉
  3.1 発話主体が女性の〈ないでくださらない?〉
  3.2 発話主体が男性の〈ないでくださらない?〉
  3.3 発話主体を特定しにくい〈ないでくださらない?〉
  3.4 検討結果
 4. おわりに
 参考文献

저자정보

  • 李成圭 이성규. 仁荷大学校 文科大学 国際言語文化学部 日本言語文化専攻 教授日本語学
  • 和田康二 仁荷大学校 大学院 博士課程 日語日本学 専攻

참고문헌

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