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『古事記』の世界観がつくるアメノヒボコ物語 - 『日本書紀』との比較を通して -

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Amenohiboki on the Kojiki-in Contrast with Nihonshoki

金静希

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초록

일본어

今までアメノヒボコ物語(以下ヒボコ物語と略称)は民俗․伝説․歴史の側からは多くの研究がなされてきたが、テキスト論に基づいて、なぜ『古事記』『日本書紀』(以下『記』『紀』と略称)のヒボコ物語に様々な相違があるのかその答えを提示した論著は管見の所見当たらない。本稿は『記』『紀』の本質的な相違がどこから由来し、それがいかに『紀』とは異なる『記』のヒボコ物語をつくったのかを明らかにした。『紀』は漢代以後の世界観、夷賊に対する征伐と帰化を語る天下観に基づいてヒボコ物語を蕃国の王子の朝貢物語として示し出している。それに対して、『記』は漢代以前の世界観、即ち、血縁で結ばれて「礼」で規範づけられている氏族社会、夷賊を含まない世界としての「天下」を標榜しているため、婚姻と血縁のヒボコ物語をつくっている。また、そのような結合、即ち、海を渡ってきた人․物(神)と在来人․在来神の結合は『記』の中で神の関与の不要な整った時代が完成されたという意味で応神記に置かれることになる。このようにして根本的に異なる世界像の上に成り立つ『記』『紀』のヒボコ物語は『紀』では朝貢物語、『記』では婚姻と血縁の物語というそれぞれ異なる物語として表われるのである。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. ヒボコ物語の位置
  1) 問題の所在
  2) ヒボコ物語と中巻を結ぶ応神朝
 3. 婚姻物語
 4. 古事記における世界認識
  1) 中心と周縁
  2)『古事記』の天下
 5. 終わりに
 參考文獻

저자정보

  • 金静希 김정희

참고문헌

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