원문정보
초록
일본어
今まで一九二〇年代在朝日本人たちの日本語文学は朝鮮半島における植民地日本語文学の研究の中でもっとも等閑視された時期にあたる。それで、本論文は一九二〇年代『朝鮮及満州』の文芸欄に焦点を当て、一九二〇年代在朝日本人たちの日本語文学の特徴と方向性を考察したものである。雑誌『朝鮮及満州』とともに、朝鮮半島でもっとも長く刊行された日本語雑誌『朝鮮公論』の文芸言説をみると、そこには「内地」日本の「中央文壇」とは弁別される「朝鮮文壇」の形成に対する強い欲望が表われている。しかし、植民地朝鮮で「内地」日本の「中央文壇」とは異なる朝鮮の風物․生活に根差している独自的な「朝鮮文壇」を築き上げようとする試みは、『朝鮮及満州』の文芸言説をみるとすでに一九一〇年代によく議論された認識であった。したがって、本論文では一九二〇年代の日本語文学のもっとも大きな特徴は、そのような「朝鮮文壇」形成への熱意というよりも登場人物の広闊な空間移動․当時の歴史的な出来事に対する敏感な反応と作品化․大正デモクラシーといった雰囲気の反映にあると結論付けている。実際、一九二〇年代『朝鮮及満州』に掲載された小説を分析すると、当時第一次世界大戦、日本のシベリア出兵、三․一独立運動という歴史的出来事をいち早く作品の中に取り入れて、従来の満州․朝鮮․日本という空間の範疇を越えてロシアの様々な地域․シベリア․ホンコン․シンガポール、南洋という広範囲にわたる作品の空間舞台が登場する。また、当時大正デモクラシーやプロレタリア文学の影響もあり、資本と労働、あるいは地主と小作人の対立を見せる作品をも創作されることになる。このような意味で一九二〇年代前半期における『朝鮮及満州』の日本語文学の特徴は日本の帝国主義的移動にしたがって登場人物の舞台が広闊に広められており、また大正期デモクラシーの雰囲気やプロレタリア思想の影響を見せる作品の登場にその特徴があるといえる。
목차
1. 서론
2. 1920년대 『조선공론(朝鮮公論)』의 ‘조선문단’ 논의와 『조선급만주』의 문예담론
3. 1900-20년 『조선급만주』 문예란과 1920년대의 문학적 변용
4. 1920년대 『조선급만주』문예란 속 계급의식의 투영
5. 결론
참고문헌