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초록
일본어
本稿は、『陣中詩篇』の絶唱の一つで、日露戦争期の朝鮮を素材とした近代文学の作品の中で、朝鮮認識の深みと詩の芸術性、独特な作家的態度などで特別な文学的評価が期待される小杉未醒の「朝鮮を去るの歌」を、筆者が今までの未醒関連の研究成果を基にして深層的に分析したものである。研究の主要結果は次のようである。第一、「朝鮮を去るの歌」は未醒の日露戦争期、朝鮮での画報通信員活動と個人的な朝鮮体験及び詩人として当時の朝鮮を眺める心境を多様な次元で凝縮して示す詩篇であり、朝鮮を思う詩の語り手の切ない心が自然で素直に表われる未醒の代表作である。第二、この詩篇は日露戦争の本質的な性格と日露戦争期の朝鮮の情況についての深い洞察を基にして、当時の朝鮮を「秋の山の端に/消えて入る日」のイメージに、また朝鮮人の悲しみを彼らの日常的に着る「白衣」から連想する「喪服」のイメージで表現するなど、芸術性の高い詩語と深みのある朝鮮認識が注目される。第三、この詩篇は詩の語り手が危機に置かれている朝鮮を同情することで終わらずに、バイロンがギリシャの独立戦争に献身したことを振り返りながら自分の立場と比較してみるなど、朝鮮を助ける方法を省察してみたという点もまたきわめて注目すべきことであり、文学史的意義を持つものと考えられる。
목차
要 旨
1. はじめに
2. 「朝鮮を去るの歌」に表われた小杉未醒の朝鮮体験
3. 「閔妃陵」から「朝鮮を去るの歌」へ
4. 「朝鮮を去るの歌」に表われた朝鮮のイメージと詩の語り手の態度
5. おわりに
参考文献
1. はじめに
2. 「朝鮮を去るの歌」に表われた小杉未醒の朝鮮体験
3. 「閔妃陵」から「朝鮮を去るの歌」へ
4. 「朝鮮を去るの歌」に表われた朝鮮のイメージと詩の語り手の態度
5. おわりに
参考文献
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참고문헌
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