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예술대중화논쟁과 내셔널리즘 - 나카노 시게하루의 예술대중화론 비판의 위상 -

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芸術大衆化論争とナショナリズム

서동주

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초록

일본어

昭和初期の芸術大衆化論争の背景には、公共圈のナショナルな再編がある。また、それはナショナルな象徴としての天皇を世俗化する傾向を示していた。ここでは、こうした現象を大正文化の典型的に示している「おもしろさ」の普遍化という問題に結びつけて考察した。結局、大衆化論争のみならず、昭和の新しいナショナリズムも大正の大衆文化と出版資本がもたらした「おもしろさ」の普遍化に拘束されるかたちで展開された、異なる二つの政治的運動であった。 プロレタリア芸術における大衆化論争とナショナリズムとの平行性は、こうした「おもしろさ」の内在化に限らない。両者はともに、大衆的公共圈のなかで、それぞれ「階級」と「臣民」という集合的なアイデンティティーをめぐって対立した。このような点からすると、両者の政治的な基盤は葛藤的といわざるをえない。しかし、大衆=個人を集団の論理に結びつける論理の側面からみるならば、両者は同一性を持つ。というのも、両者ともに、個人を集団の一員として表象したからである。一方、中野重治はこうした表象の仕方を拒否した。彼は、大衆の争奪という政治的な問題より、こうした政治的な競争が行なわれる公共圈の内的論理を射程にいれていたのだ。したがって、中野の大衆化批判論が、これまで評価されなかったことは、中野がこうした異質的な視線の持ち主だったからではなかろうか。

목차

1. 들어가며
 2. 예술대중화논쟁의 배후 : 대중적 공공권의 등장과 재편
 3. ‘재미’와 내셔널리즘
 4. 예술대중화론과 내셔널리즘의 공범성(共犯性) : 나카노 시게하루의 대중화론 비판의 위상
 5. 나오며
 <参考文献>
 要旨

저자정보

  • 서동주 서울대학교 일본연구소 HK연구교수

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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