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『古事記』 및 『日本書紀』 神代卷에 나타난 韓国像 -‘스사노오’와의 관계성을 중심으로 -

원문정보

『古事記』『日本書紀』神代巻に描かれた韓国像 - スサノヲとの関係性を中心に -

『고사기』 및 『일본서기』 신대권에 나타난 한국상 -‘스사노오’와의 관계성을 중심으로 -

李昌秀

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초록

일본어

『古事記』上巻と『日本書紀』神代巻に描かれている「韓」はどういう意味を持っているのか。両書に記されている「韓」という地名が出てくる記事にはすべて「スサノヲ」という神と直接または間接に繋っているという共通点がある。まず、『古事記』の場合は、「スサノヲ」の末裔に当る大年神の系譜に「韓神」が見つかる。しかし、この神は神名だけあり、神話上にどういう役割を果たすのか伝承も伴わず、確かな意味も分からないものの、この神と共に登場している神々の名前の分析から、稲作及び農耕生活に深い関連をもつことから、古代朝鮮から日本に渡っていった所謂渡来系の神と考えられる。また、「韓神」に関して蓄積された研究成果によると、古代日本への大規模な渡来系氏族である秦氏と深い関係をもっていることや平安時代に宮内省で祭っていた神であったことが『三代実録』にも記してあるなどから『古事記』の編纂過程にもある程度関与したことが窺える。また秦氏の出自が新羅系だったことは『日本書紀』の「スサノヲ」の神格と相応する。一方、『日本書紀』における「韓」は神代卷の本文にはまったく触れず、その類似伝承とされる一書に見られるが、すべて「スサノヲ」と直接に関わってくる。関連伝承によると、「スサノヲ」は天上から追放され出雲に天降り、ヤマタのヲロチを退治する英雄神に変る。そのとき使った刀を「韓劍」と呼んだのは古代砂鉄を採取し刀剣を作るなどの製鐵技術を保持した韓國系移住民集團の活躍を反映した表現と言える。そして、「スサノヲ」神話傳承の空間的な背景が「新羅」や「韓地」等を起點にしていること、しかもその移動ルーツが偶然にも地理的に今の日本海に面した出雲を始め、尾張・吉備・紀伊など西日本地域にわたって分布していることから、所謂渡來人集團と地域の土豪が古代朝鮮半島と人的․物的交流を擔當しながら重要な地位を確保していったことが窺われる。そこに描写されている韓國像は鐵劍を始めとする製鐵技術の原鄕とともに樹木信仰の發祥地であり、樹木の使い方の傳播起點として、さらに金銀などの宝物に富んでいる理想的な異郷と描かれている。つまり、スサノヲは砂鉄の精練と刀剣の製作技術、そして進んだ稲作及び林業の技術と經驗といった朝鮮半島の高い文明を保って日本へ渡った古代韓國系の移住民集團によって、ある一時期を定め日本に渡来した豊饒神かつ英雄神としてのイメージをもつことになる。同時にその伝承は西日本地域の海人の活躍と移動に伴ってシャマニズム風の信仰的要素を加えつつスサノオ神社と信仰を各地に伝播したことを神話的に描いたもう一つのスサノヲ伝承と言える。

목차

Ⅰ. 머리말
 Ⅱ. 『古事記』의 ‘韓神’
 Ⅲ. 『日本書紀』 神代卷의 ‘韓’
 Ⅳ. 맺음말
 <参考文献>
 要旨

저자정보

  • 李昌秀 이창수. 慶熙大學校日本語學科 副敎授. 日本古典文學.

참고문헌

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