초록
일본어
中上健次物語ソウルは韓国を舞台としながら登場人物がすべて韓国人であ る.これは彼の他の作品でも異質的なものとしか言いようがない.彼は1978年~84年 まで7回にわたって韓国を訪問し,そこでいわゆる準周辺部の地域や風物にこだわり 取材を行ったのである.このような活動は他の日本作家からにはあまり見られないこと であろう.取材の結果物として世に出されたのが物語ソウルである. 中上はこの作品においても独特の‘路地物語’を展開させていく.小説の空間や登 場人物が違うだけに,いままで彼がみせてくれた作風とは少々異なるところが多く発 見される.その代表的なのは,物語ソウルを通じて中上が韓国社会に自分の文学 的発言を行ったことである.すなわち韓国ソウルの準周辺部に住居している人たちが 持っているダイナミックな生き方を強調し,それを生かして韓国の既存社会を変革して みればとの発言である.しかし,中上の韓国社会に関する原体験の不在により作品の 叙事的構造は歪んでしまい,それが結局のところ作品性までを落とす原因となってい るのも否定できない. 特記すべきは,物語ソウルが発表されたことによって,彼がこだわり続けてきた‘路 地物語’がもっと拡張される契機を獲得したことである.
목차
1. 들어가며
2. 작품에 대한 평가
3. 집필배경과 구성
4. 작중인물 창길은 누구를 모델로 한 것인가
5. 작가의 한국에 대한 원체험의 부재
6. 골목․시장․여성의 가능성
7. 맺음말
《참고문헌》
日文要旨
2. 작품에 대한 평가
3. 집필배경과 구성
4. 작중인물 창길은 누구를 모델로 한 것인가
5. 작가의 한국에 대한 원체험의 부재
6. 골목․시장․여성의 가능성
7. 맺음말
《참고문헌》
日文要旨
저자정보
참고문헌
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