원문정보
초록
영어
This paper discusses the characteristics of the exchange between 「nitotte(にとって)」 and dative subject 「ni(に)」 within the common environment of sentence structure and semantic classifications-(1) possession, (2) feeling, (3) emotion, (4) determination, (5) need, and (6) possibility; the result of which is as follows. (1) If 「nitotte(にとって)」 indicates the possession of an abstract thing (koto(こと)), the sentence with it constitutes a grammatical one, in which 「nitotte(にとって)」 can be exchanged with dative subject 「ni(に)」. (2) Dative subject 「ni(に)」 can be used with sense adjectives to indicate the subject who feels such sense while a sense adjective in the sentence using 「nitotte(にとって)」 makes the sentence grammatical only when it is interpreted to mean the emotion at an object. (3) Dative subject 「ni(に)」 and complex case 「nitotte(にとって)」 indicates a subject who feel a sense within the relationship where a noun meaning a person is before the cases and a noun having a sense adjective meaning is after the cases; in which case, complex case 「nitotte(にとって)」 and dative subject 「ni(に)」 can be exchanged each other. (4) Dative subject 「ni(に)」 and complex case 「nitotte(にとって)」 is located between a noun indicating a person and subsequently a verb meaning value determination or evaluation on a limited basis, indicating a subject who determines subjective value or makes an evaluation; in which case, complex case 「nitotte(にとって)」 and dative subject 「ni(に)」 can be used on an exchangeable basis. (5) Complex case 「nitotte(にとって)」 and dative subject 「ni(に)」 is indicating a subject who needs an object; in which case complex case 「nitotte(にとって)」 and dative subject 「ni(に)」 can be used on an exchangeable basis. (6) Dative subject 「ni(に)」 takes the possibility expression in the predicate to indicate the ability for an object while complex case 「nitotte(にとって)」 takes the impossibility expression in the predicate to indicate not an ability but an internal determination for an object. In this case, likewise, complex case 「nitotte(にとって)」 and dative subject 「ni(に)」 can be used on an exchangeable basis.
일본어
本稿では複合格助詞「にとって」と與格主語「に」両方ともと共起可能な述語の「(1)所有、(2)感覺、(3)感情、(4)判斷、(5)必要、(6)可能」という意味的な分類によって、なお文型的に共通な環境で「にとって」と與格主語「に」との置き換えの成立條件について先行する名詞の特性および、後続する述語の特性を中心にして考察してみた。その結果をまとめてみると次のようである。(1)「にとって」が「具体的な物ではなく、抽象的なことの所有」を表す場合は與格主語「に」と置き換えができる。(2)與格主語「に」は感覚形容詞と共起してそのような感覚を感じる「主体」を表すことができるのに対して、「にとって」文での「感覺形容詞」はそれが「對象に対する感情」を表す場合のみ「にとって」が用いられやすいと言える。(3)與格主語「に」と「にとって」は「人を表す名詞」が前にきて、「感情形容詞や感情形容詞的な意味を持っている名詞」が後續する關係の中で、「感情を感じる主體」を表しており、この際「にとって」と與格主語「に」は置き換えが可能である。しかし、「にとって」と與格主語「に」の前に「人の心に存在する心理的な状態」がくる場合は「にとって」文は成り立つのに対して、與格主語「に」文は不自然になる。(4)與格主語「に」と「にとって」は「人を表す名詞」が前にきて、「價値判斷」や「評價」を表す狀態的な述語を限定的に取り、「主觀的な價値判斷や評價を行う主體」を表しており、この際「にとって」と與格主語「に」は置き換えが可能である。(5)「にとって」と與格主語「に」は「人を表す名詞」が前にきて、「必要だ」、「∼なくてはならない」が後續する關係の中で、「對象を要する主體」を表しており、この際「にとって」と與格主語「に」は置き換えが可能である。しかし、「にとって」と與格主語「に」の前に「擬人化された組織や抽象的な事柄」がくる場合は「にとって」文は成り立つのに対して、與格主語「に」文は不自然になる。(6)與格主語「に」は述部に「可能表現」を取って、「對象に対する能力」を表す場合があるのに対して、「にとって」は述部に「忘れられない/考えられない/耐えられない」のように不可能の形式を取って、對象に対して積極的に働きかけの可能な「能力」を表すのではなく、「対象に対して感じる內的な判斷」を表すと言える。なお、このような場合、「にとって」と與格主語「に」は置き換えが可能である。
목차
2. 선행연구의 검토 및 문제의 제기
2.1. 의미에 관한 연구
2.2. 「にとって」와 격조사 「に」의 교체에 관한 연구
3. 「にとって」와 「に」와의 교체 현상
3.1. 「にとって」와 여격주어 「に」와의교체
3.1.1. 소유(所有)
3.1.2. 감각(感覺)
3.1.3. 감정(感情)
3.1.4. 판단(判斷)
3.1.5. 필요(必要)
3.1.6. 가능(可能)
3.2. 「にとって」와 관계를 나타내는격조사 「に」와의 교체
4. 맺음말
[參考文獻]
<要旨>