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『 에도명소기(江戸名所記)』에 나타난 아사이 료이(浅井了意)의 집필의도 고찰

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김영호

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초록

일본어

本稿では江戸の名所のみを紹介したものの中では最初の名所案内記である浅井了意の『江戸名所記』(1662)について、了意のいかなる意図が反映されているかに主眼をおいて、仏教唱導、教訓と啓蒙、批判意識の発露の三つの側面から考察を行った。まず、『江戸名所記』が刊行された背景としては、全国が平和であったこと、全国的に同一の貨幣が流通したこと、交通網が発達したことを挙げ、庶民が自由に旅行が出来る条件が整っていたことと、1657年に起きた明暦の大火により、江戸に関する最新の情報は上方の読者においては大きな関心の対象であったことを指摘した。次に、『江戸名所記』に選ばれた名所たちは、主に寺院が中心となって紹介されている点と、その内容においても仏教の一般的な教理について説明されていることを挙げ、仏教唱導の意図が大きく反映されていることを述べた。また、了意は仏教の教理に関する説明、歴史の流れに関する概要叙述、有名人の不思議な体験に関する紹介、物語・謡曲・和歌の内容説明など、様々な方法を用いて読者に教訓と啓蒙を与えようとした。特に、「廻向院」では教訓・啓蒙・商売の目的が複合的に働いていたことが分かった。最後に、『江戸名所記』には自分の務めを怠る僧侶について、そして浄瑠璃と歌舞伎に傾倒して財産を使い果たしたり、男色にふけた世態についても批判的に眺めていた。本稿では『江戸名所記』に現れた了意の意図を中心に考察を行った。しかし、名所記物の刊行史、もしくは享受史の側面から『江戸名所記』がいかなる意義を持つかについては考察が充分ではなかった。また、『江戸名所記』に言及された寺院と神社の歴史については、確かに当時に流行した寺社縁起物とも大きな関連性があると推測されるが、了意はどのような書物を参照したかについても研究する必要がある。今後は上記のようなことを課題とし、研究していきたい。

목차

1. 머리말
 2. 『에도명소기』의 성립배경
 3. 명소의 성격과 의도
  3.1 불교창도
  3.2 교훈과 계몽
  3.3 비판의식
 4. 맺음말
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 김영호 한국외국어대학교 일본학부강사, 일본근세문학전공

참고문헌

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