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韓ㆍ日の誘い行動における交渉 -友人間の会話を用いて-

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한ㆍ일の유い행동における교섭 -우인간の회화を용いて-

鄭榮美

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초록

일본어

本稿は韓日の誘い行動における交渉の特徴を明らかにすることを試みたものである。会話データは親しい友人関係の女子大学生間で行われたもので、誘い内容に対する負担の度合いを少ないものに条件統制して収集した(韓国語12会話、日本語12会話)。韓国語では12会話から計26種類の誘い行動が抽出でき、日本語では12会話から計17種類の誘い行動が抽出できた。誘いはすべて受諾を得たものである。各誘い行動で行われた交渉を交渉の対象となる事柄ごとに区別して抽出すると、韓国語では計27回の交渉が起り、日本語では計46回の交渉が起っていた。更に、各交渉を話し合いの末一連の意思決定に至っているか、意思決定に至っていないかに分け、前者を<決定>、後者を<保留>に分類した。その結果、韓国語では計27回の交渉で<決定>(24回)が約90%、<保留>(3回)が約10%を占めていた。一方、日本語では<決定>(24回)と<保留>(22回)がほぼ半々の割合を占めていた。また、交渉での提案は、韓国語では「具体的な提案→同意」のように行われる傾向が強いが、日本語では「大まかな提案→同意→具体的な提案→同意」のように行われる傾向が強いことが分かった。以上の結果から、韓国語では<具体的な提案→同意>を繰り返しながら、一回の交渉において合意点を導き出そうとする傾向があるが、日本語では<大まかな提案→同意→具体的な提案→同意>が順次に起り、交渉と交渉の間に交渉対象とは関与性の低い話題の挿入が起る傾向のあることが明らかになった。

목차

1. はじめに
 2. 先行研究
 3. 会話データの概要
  3.1 会話データの条件統制と収録の手順
  3.2 会話データの基本情報
 4. 分析方法
 5. 分析結果及び考察
  5.1 定量的分析による韓日の交渉の特徴
  5.2 定性的分析による韓日の交渉の特徴
 6. おわりに
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 鄭榮美 정영미. 한국관광대학 관광일본어과 겸임교수

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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