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反語文における<指示詞の使用> - 「コンナ・ソンナ・アンナ」の分析を中心に -

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반어문における<지시사の사용> - 「コンナ・ソンナ・アンナ」の분석を중심に -

金秀珍

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초록

일본어

本稿は、反語文におけるレトリカルな文法装置の中で<指示詞の使用>に焦点を当て、日本語の疑問型反語文を対象に<指示詞の使用>というレトリックを考察したものである。カード化したデータ(873例)の指示詞分布は「コ系列(9%)-ソ系列(29.8%)-ア系列(5.5%)」の順で、「ソ系列」の使用頻度が高いことが確認できた。なお、一般会話文とは違って反語文にはいろいろな指示詞の中でも「コンナ・ソンナ・アンナ」の使用が多く、そこには話し手のマイナス評価が読み取れやすいことも確認することができた。実例分析を通しては、「コンナ・ソンナ・アンナ」が規定する名詞と「コンナ・ソンナ・アンナ」と共起して名詞を規定する形容詞(相当表現)から、<指示詞の使用>というレトリックが話し手のマイナス評価を伝達するのに深いかかわりを持っていることが分かった。結局、<指示詞の使用>は反語文独特のレトリカルな文法装置の一つであり、話し手の主体的な態度を表すために用いられるレトリックであることが明確になった。

목차

1. はじめに
 2. 先行研究
 3. 用例分析
  3.1 現場指示と文脈指示
  3.2 一般会話文と反語文における指示詞の分布
  3.3 「コンナ・ソンナ・アンナ」の実態分析
   3.3.1 「コンナ・ソンナ・アンナ」+ N
   3.3.2 「コンナ・ソンナ・アンナ」 + 形容詞(相当表現) + N
   3.3.3 その他
 4. おわりに
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 金秀珍 김수진. 嘉泉大学 日語日文学科 非常勤教師, 日本語学

참고문헌

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