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並列を表すシテとスルシの比較考察

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병렬を표すシテとスルシの비교고찰

八野友香

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초록

일본어

本稿は類似関係にあるシテの並列用法とスルシを比較し、それぞれのもつ本質的意味を考察した。先行研究では、シテ節が状態的な述語の場合にシテが並列を表すとしているが、シテ節が動きを表す述語でも前後件の主語が異なる場合は並列を表すことなどから、本稿では前後件の出来事レベルでシテの用法を判断すべきことを指摘し、まず並列を表すシテとスルシを《並立》と《状況説明》に下位分類してから次の方法でそれぞれの文法的環境を分析した。分析方法1:前件と後件の出来事が動態的か静態的かの区別と主語の異同による区別。分析方法2:前件と後件の動詞の意志性と自・他動詞の区別。《並立》用法ではシテは同一主語の無意志的な自動詞による静態的出来事を、スルシは異主語の無意志的な自動詞による静態的出来事を繋ぐ傾向が見られた。他動詞の意志的動作の場合、スルシは用いられるが、シテは主に<時間的継起>や<付帯状況>を表す傾向があることから用いられづらい。《状況説明》の場合、シテは同一主語でも成立するが、スルシは異主語のみである。また、シテは出来事をすべて列挙するのに対し、スルシは一部だけを列挙することで、聞き手に命題を暗示させるといった違いがみられる。つまり、スルシの表す意味は、結論が文中に現れる現れないに関係なく、スルシが示す出来事を前提として、結論に導くことである。以上より、本稿では並列を表すシテとスルシの表す意味を次のように提示した。並列のシテ:二つの出来事が並立並存するものを単にすべて列挙する。スルシ:話し手が何らかの結果を導くに相応しい出来事の一つ一つに焦点を当て、暗示的に一部の要素を列挙する。

목차

1. はじめに
 2. 先行研究および問題提起
 3. シテとスルシの意味・用法
  3.1 並列を表すシテの意味・用法
  3.2 スルシの意味・用法
 4. シテとスルシの文法的環境
  4.1 並立
  4.2 状況説明
 5. シテとスルシの表す意味
 6. おわりに
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 八野友香 サイバー韓国外国語大学 日本語学部 助教授, 日本語学(文法)

참고문헌

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