earticle

논문검색

使役文における主語の働きかけについて

원문정보

사역문における주어の동きかけについて

崔瑞暎

피인용수 : 0(자료제공 : 네이버학술정보)

초록

일본어

これまでの使役文の研究では、主語の補語に対する働きかけが多様であることについては指摘されていたが、主語の働きかけは具体的に如何なるものなのか、どのような様相で表れるのかについて詳細に記述されている研究は見られない。このような問題意識の基に、本稿では主語の働きかけの在り方を、主語の有情・非情性、動作の意志・無意志性との関係の中で考察した。これまで見てきた使役文のタイプ別の働きかけの特徴をまとめると、次のようになる。第一に、働きかけの意味的な類型を見ると、人が人に意志動作を行わせる使役文では、発話や動作のような動的な働きかけしか見られないが、人の無意志動作を引き起す使役文では、状態、性質のような静的な働きかけのタイプも見られる。第二に、人を主語にとる使役文における、発話による働きかけについて述べると、人が人に意志動作を行わせる使役文では、働きかけが「命令して/命じて/依頼して/すすめて/言い含めて」などのような動詞によって表現される。発話の内容や性格、態度や様子の具体像が表されることは少なく、従属節の動詞(命令をしたか、依頼をしたか、すすめたかなど)の意味を通して含蓄的に表現される。一方、人が人の無意志動作を引き起す使役文では、発話の内容や態度が特徴づけられ働きかけとして作用する。「面白そうな話をして/つまらないことを言って/馬鹿げたことを言って/冗談を言って/毒舌をはいて」のように発話内容の性格や、「正確な意味もつかめぬまま口にして/うっかり饒舌って/時折とんちんかんな言い回しになって」のように、発話時の主語の態度や様子が明示され、それと因果性の高い人の無意志動作を引き起すのである。第三に、人が人に意志動作を行わせる使役文と、人が人の無意志動作を引き起す使役文では、主語と補語の人間関係に相違が見られる。人が人に意志動作を行わせる使役文では、主語である人と補語である人の関係が上下関係または同等な関係にあるのに対し、人の無意志動作を引き起す使役文における主語と補語は、「生徒─家庭教師」「娘─義理の父」のようにいわば上下が逆転した関係もしばしば見られる。人が人の無意志動作を引き起す際は、主語と補語との間に社会的関係の制約はないのである。

목차

1. はじめに
 2. 前提
  2.1 先行研究
  2.2 考察対象および資料・用語
 3. 使役文の働きかけの様相
  3.1 人が人に意志動作を行わせる場合
  3.2 人が人に無意志動作を行わせる場合
  3.3 非情物が人の無意志動作を行わせる場合
 4. おわりに
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 崔瑞暎 최서영. 韓国外国語大学校日本研究所責任研究員, 日本語学専攻

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

    함께 이용한 논문

      ※ 기관로그인 시 무료 이용이 가능합니다.

      • 5,400원

      0개의 논문이 장바구니에 담겼습니다.