earticle

논문검색

오에 겐자부로(大江健三郎) 문학에서의 "취약성(Vulnerability)"에 대하여

원문정보

홍진희

피인용수 : 0(자료제공 : 네이버학술정보)

초록

일본어

大江健三郎の文学におけるキーワードと言えば「戦後民主主義」をはじめ「谷間の村」、「森の力」、「魂の救済」などが挙げられる。しかし、その中でも「ヴァルネラビリティー(vulnerability)」、あるいは「ヴァルネラブル(vulnerable))」と呼ばれる用語も大江文学において重要な意味を持っていると考えられる。「ヴァルネラビリティー(vulnerability)」とは「脆弱性」や「弱点」を意味する言葉で、より具体的に言えば「傷付きやすいㆍ非難されやすいㆍ攻撃を受けやすいこと」を表す。大江はこの言葉を文化人類学を通して接することになったと思われるが、それをどのように理解し、自分の文学世界に受け入れたのかを究明するのが本論文の目的である。特に大江は1980年代に入ってから「vulnerability」という言葉を頻繁に使うようになったが、その背景には中年男性としての脆弱性を体験したとが起因していると思われる。それで彼は作品の中で中年男性の脆弱性を描く一方、それと同時に主体的に生きていく女性の強靭な生命力に注目した。また子供たちの成長や独立を眺めながら、彼らが「新しい人」として次の世界を作っていくことを心から期待するようになった。このような女性や子供だちをめぐる描き方は、男性の視点を中心に展開されてきたこれまでの小説とは違うものであった。大江は障害を持って生まれた息子の誕生をきっかけに「共生」を主張しつづけてきた。しかし彼の言った共生は、保護者あるいは責任者としての言葉であり、結局それは権威を持つ者としての発言であったと考えられる。そのような意味で大江は中年男性としての「vulnerability」を実感してから、新たな「共生」への世界を広げるようになったと思われる。

목차

1. 오에 겐자부로의 「vulnerability」이해
 2. 중년남성의 「vulnerability」와구원자로서의 여성
 3. 「새로운 사람(新しい人)」에 대한기대
 4. 1980년대의 오에문학이 가지는 의미
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 홍진희 경기대학교 일어일문학과 조교수, 일본근현대문학전공

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

    함께 이용한 논문

      ※ 기관로그인 시 무료 이용이 가능합니다.

      • 5,500원

      0개의 논문이 장바구니에 담겼습니다.