원문정보
일제강점기 일본어 교과서 연구 -조선총독부편 『보통학교국어독본』에 수록된 한국설화를 중심으로-
초록
일본어
本論文は朝鮮総督府による日本語教科書の普通学校国語読本に朝鮮の説話が多く含まれていることに着眼し、これらの説話が学校教育を通していかなる政治的・社会的役割を担わされており、どのような効果を生んでいるかを明らかにしようとしたものである。まず、教科書発行とその改変過程に総督府の意図があり、変化した支配政策が教科書に反映されているとの前提の下、教科書改編の意味に注目した。また第二次教育令によって改訂された普通学校国語読本に第一期とは違って、多くの韓国説話が導入されていることに着眼し、それぞれの教科書の中のテキストと典拠とを比較・検討を行った。叙述方式と内容面においてどの部分が変容され、その変容の背景には何があるのかを考察した。その結果、3.1独立運動という巨族的抗拒をきっかけに既存の植民政策への修正を余儀なくされた日帝が1910年代とは違う文化政策を標榜した融和、懐柔策の一環として説話を活用していることを確認した。要するに朝鮮総督府は激化した反日感情をなだめるため、韓国人の反感を買うような内容は減らし、一方では韓国説話を通して内鮮の親近を強調すると共に、古代からの交流内容などを追加することで韓国併合を正当化し、内鮮融和を試みたのである。さらに日帝は、帝国政策に対する被支配者として素直に植民地支配体制に順応するような人間に育成するための教育政策を進めていたが、これにも説話が動員されていることがわかった。結局、説話は韓国に対する日帝の統治政策を達成させるための道具として動員され、内鮮融和、内鮮一体、日鮮同祖を主張するための教育題材として積極的に活用された。日帝はこのような説話を道具とした国語教育を通して韓国人に対する精神的支配を強化しようとしたものと考えられる。
목차
2. 보통학교 국어독본과 설화
3. 교재화된 한국설화의 내용과 교육적 의도
3.1 교과서 개정과 설화
3.2 설화와 식민 이데올로기
4. 맺음말
[參考文獻]
<要旨>